続・父のひとりごと
自閉症児りょうまの父が語る、福祉関連中心のちょっとだけ真面目な「ひとりごと」
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【第509号】ネットワークで作る放射能汚染地図 5/20再放送決定(必見!)
5月15日の夜にNHKで放送されたETV特集「ネットワークで作る放射能汚染地図 福島原発事故から2か月」を観た。
放射能汚染地図作成のため、厚労省の研究所で放射線研究をしている木村さん(元放医研,東海村JCO,チェルノブイリなどで調査経験あり)、福島事故後上司から「自主的な調査をしないよう」指示が出て辞表を提出。まずここから驚かされる。
身体を張った3000km走破による調査。自ら被爆しながらも使命感を持たれ調査する姿勢は、現地の方々にも有効なものであろう。一方、政府機関の曖昧な指示と不適切な対応が、画面にしっかりと映し出される。
福島で今起きている現実を目の当たりにする、リアルな映像。
そして、この国の隠蔽体質を再確認した。
どうなっているんだ?国民の命をどう考えているのだ?この国は。
あらためてこの緊急時に、誰を信用すべきか誰を信用してはいけないかを自分なりに再確認した。

放送に向け、おそらく各所からの圧力があったであろうことは想像がつく。
それらにも負けず、番組放送にまで漕ぎつけたETVスタッフの皆さんに感謝したい。

再放送の希望のかなりの反響があり、決定したようです。

【反響にこたえ総合で再放送】総合 今週木曜深夜 20日午前1:30~ETV特集「ネットワークで作る放射能汚染地図 福島原発事故から2か月」再放送!事故発生直後から科学者たちと放射能汚染地図を作成。調査で出会った人々の混乱と苦悩を伝えます。 byGTV編成 #nhk_rerun

もっともっと多くの人に(録画しても)観て欲しい。というか、国民として現実を知るべきだと感じる。
このような番組こそ、ゴールデンタイムに放送してもらいたいくらいだ。


同時に昨夜のニュースには、ただ愕然としている。

福島第1原発:空だき状態10時間以上 燃料の溶融速く【毎日jp5月15日 23時47分より引用抜粋】

 東京電力福島第1原発1号機で、地震からわずか16時間後の3月12日早朝には、燃料の大部分が溶け落ちていた可能性が強まった。東電の解析によると、燃料の溶融は従来考えられていた以上の速度で進行。外部から冷却水を入れるため、弁を開いて炉内の圧力を下げる「ベント」作業を始めた時には、炉内は既に水位が燃料の下端を下回る「空だき」状態で、燃料の大部分が溶融していたことになる。今後、ベントの作業や外からの注水のタイミングが適切だったかが問われることになりそうだ。

 東電のこれまでの発表では、福島第1原発で原子炉が空だき状態になったのは2号機(14日)が最初。1号機は空だきになっていたことすら公表されていなかった。今回の解析結果が正しければ、1号機の空だき状態は11日午後7時半ごろから、淡水の注入開始(12日午前5時50分ごろ)まで10時間以上続き、ベント開始はさらに5時間近く後になってからだったことになる。

 小出裕章・京都大原子炉実験所助教は「電源喪失で原子炉が冷やせなくなれば、早い時期に炉心溶融に至ることは想定できていたはずだ。燃料の損傷が限定的だとしてきた東電の説明は完全に誤っていたことになる。データの公表も遅すぎる」と指摘する。

 東電は今回の解析で「圧力容器の損傷は大規模ではない」と説明するが、小出助教は「圧力容器は完全に破損し、溶けた燃料が格納容器の底に穴を開け、原子炉建屋の地下に大量の汚染水が漏れ出す原因になっている」と推定する。

 吉川栄和・京都大名誉教授(原子炉安全工学)も「溶融した燃料の一部は格納容器に落ちているだろう」と指摘、東電の解析に否定的な見解を示した。さらに「燃料は格納容器のクラック(損傷部)から水と一緒に漏れている可能性もある」と述べ、地震の揺れや炉心溶融、水素爆発などさまざまな原因で格納容器が損傷している可能性を指摘した。

 工程表への影響について吉川名誉教授は「初めに描いた絵と状況が異なり、収束までの時期は確実に延びるだろう。むき出しの燃料の回収は相当困難な作業になる。廃炉の工程にたどり着くのも難航するだろう」と厳しい見通しを示した。


現在2号炉・3号炉もメルトダウンの可能性ありとの報道も出てきた。
ただただ、驚くばかりだ。
東京電力の隠蔽。国の隠蔽。なぜか追求しないマスコミ。
16時間後にメルトダウンしていたことを把握しながら、なぜ2か月以上経った今になっての発表なのか?
“情報操作”ではないのか。

それにしても、想像以上に深刻な放射能汚染の事実。
今起きていることは、まぎれもなく僕らの住むこの国で起きている現実なのだ。

でも、これからさらに怖いのは、我々国民がこれに『慣れてしまうこと』と『無関心』なのかもしれない。

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