続・父のひとりごと
自閉症児りょうまの父が語る、福祉関連中心のちょっとだけ真面目な「ひとりごと」
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【第357号】携帯端末用アプリ 福祉分野へ活用広がり
先日そよ風対談でインタビューさせて頂いた、Voice4uの久保由美さんの記事が新聞に掲載されていましたのでご紹介いたします。

この記事、その他にも「Voice of DAISY(ボイス・オブ・デイジー)」や「たすくスケジュール」のことも書かれていますね。

10年前と比べ、このところの会話用補助ツール等のソフトの進歩は目覚ましく、開発者の皆様には頭が下がります。
更にこの分野で、様々な選択肢が増えることはありがたいことです。

その人の特性に合ったものを選んで、少しでも障がいを持つ当事者の皆さんが楽にコミュニケーションできるのでば、決して高い買い物では無いと個人的には感じています。

音・イラスト使う自閉症会話支援ソフト 米在住 富田林出身の主婦開発【8月30日産経関西より引用抜粋】

 先天性脳機能障害とされる自閉症の長男を持つ米在住の主婦、久保由美さんが現地で起業し、米アップル社の高機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」や携帯型端末「iPad(アイパッド)」で使える自閉症向けの会話支援アプリ(ソフトウエア)を開発した。日本語版と英語版が販売されたが、利用者は韓国や中国、イタリア、北欧など21カ国に広がった。久保さんは「自閉症を抱える人たちの悩みは世界共通。世界中の人に使ってほしい」と話している。

「ありがとう」画面タッチ

 久保さんは大阪府富田林市出身。メーカー勤務の夫の転勤に伴い、1989年に渡米、カリフォルニア州で暮らしている。現地で誕生した長男の渡(わたる)さん(16)が自閉症と診断されたのは1歳のころ。話すことができず、パニックや多動の症状があるという。

 コミュニケーションをとるために久保さんは「食べる」「寝る」など日常行動を描いた絵カードを言葉の代わりに活用した。ただ、言葉の理解度が増すとカードも増え、カードを入れたバインダーは5キロにもなり、持ち歩くのに不便を感じた。また、専用の会話支援機器もあったが、数十万円と高価だった。

 さらに、幼いころの渡さんは水たまりを見つけるたびに飛び込むくせがあり、着替えも持ち歩いたため、両手は荷物でふさがることも。久保さんは「バインダーが小さくなり片手があけば息子を抱きしめられるのに…」と感じていた。

 久保さんは子育て支援や自閉症関連などさまざまなNPOやボランティア活動を通じて技術者とも知り合った。2007年に発売されたアイフォーンの機能に注目。自閉症支援に活用しようと、翌年に同州のシリコンバレーでソフト開発販売会社「スペクトラムビジョンズ」社を設立し、スタンフォード大の精神科医や言語聴覚士、支援学校の教師らの協力を得て昨年?月に会話支援ソフト「Voice4u(ボイス・フォー・ユー)」を開発した。

 「あついです」「ありがとう」「おかあさん」など約160種の会話表現が登録されており、日常生活で使う表現を描いたイラストを指で触れるとその音声が流れ、相手に自分の言いたいことを伝えられる。また利用者が独自の表現を作成することもでき、計約千種類まで追加できる。

 自閉症向けに開発したアプリだが、各国ではダウン症や会話が不自由な人々への活用が広がっているという。中にはこのソフトを使って初めて子供と「会話」ができたという利用者もいるといい、久保さんは「親が分かってあげられない苦しさや子が分かってもらえない悲しさを解決できるのでは」と話している。

 10月には基本ソフト「アンドロイド」を搭載した携帯電話向けにも販売される。日本語版は3500円で、スペクトラム社のサイト(http://voice4uaac.com/jp/)から購入できる。

携帯端末用アプリ 福祉分野へ活用広がり

 ゲームやビジネス、電子書籍などの用途に注目が集まる携帯端末用のアプリだが、「Voice4u」のほかにも福祉分野での活用を目的にしたソフトウエアの開発が相次いでいる。

 視覚障害者ら本を読むことが困難な人のための音声つき図書の国際標準「DAISY(デイジー)」に対応した「Voice of DAISY(ボイス・オブ・デイジー)」は、音声で本の内容を知ることができる。

 また、言語障害の人向けに写真やカードなどの絵、声や音楽などの音を使って計画表を作る「たすくスケジュール」は、物事を分かりやすく順序立てて考える支援をすることが目的。「食事」や「外出」などの日常行動を示す約170種のイラストから、予定に合った画像を選ぶことで1日の行動計画表を作ることができる。


http://www.sankei-kansai.com/2010/08/30/20100830-043002.php

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