続・父のひとりごと
自閉症児りょうまの父が語る、福祉関連中心のちょっとだけ真面目な「ひとりごと」
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【第309号】新聞の記事に、日本の現状を知る。
皆さんはこの記事をどう感じますか?

ニュース:生活(2010.4.19産経新聞より引用抜粋)

【解答乱麻】明星大教授・高橋史朗 豊かな言葉がけ見直そう (1/2ページ)

 さいたま市教育相談センターの金子保所長によれば、同市内の6つの幼稚園で2歳で発語がないか、言葉が増えない子が半数もいることが保護者への調査で判明した。
 埼玉県教育委員会が平成17年に発表した調査によれば、通常学級に在籍する特別な教育的支援の必要な子供は、小学校で11・7%に及んでいる。
 金子氏によれば、発達障害の子供の不登校や軽度の自閉症の子供が増えており、予防により施設やスタッフにかかる予算面など莫大な効果が期待できるという。
 ちなみに、特別支援を要する子供が1割を超えるアメリカでは、障害者法によって、障害の程度と性質を勘案した個別プログラムが策定され、それに準拠した教育サービスの提供が義務づけられている。そのための教育予算の不足が問題になっている。
 金子氏の実践によれば、発達障害は2歳までに発見して対応すれば治り、3歳までなら5分5分、4歳以上では困難になるという。 脳科学に基づいて発達障害児を治療指導している澤口俊之氏は、発達障害は、「HQ(人間性知能)障害症候群」で、HQを伸ばす方法によって、ADHD(注意欠陥多動性障害)は確実に改善すると断言している。(澤口・金子氏ら共著『発達障害を予防する子どもの育て方』メタモル出版)。
 玉川大学脳科学研究所の塚田稔教授によれば、自閉症は「治らない」とされてきたが早期発見による週30?40時間の集中治療で約半数が治ることが分かった
 発達障害児にテレビやDVDなどのない生活を用意し、豊かな言葉がけを行うよう保護者に指導したところ、大きく改善した。また「あやし」「笑わせ」「たかいたかい」などを実施したところ、子供が喜び、言葉が出て、人間性が回復することもわかった。

(2/2ページ)

 このような昔から日本人が当たり前に行ってきた伝統的な子育てや「普通の環境」を取り戻すことによって、2歳までの早期に治療指導を行うことが、発達障害の予防になり、この「金子式治療指導法」と澤口氏のHQを伸ばす脳科学理論は「きわめてよく一致」すると同書は述べている。
 あいち小児保健医療総合センター心療科の統計では虐待を受けた子供の57%に発達障害が認められ、広汎性発達障害(自閉症とアスペルガー症候群)が25%、ADHDが23%と報告されている。10年で6倍に急増している虐待が発達障害に与える影響の大きさに気づかせ、虐待を防止するための「親育ち」支援に国を挙げて取り組む必要がある。 日本保育協会の調査によって、発達障害児への「対応方法を保護者に指導できる能力が重要」であり、早期発見・支援や個々の子供に対するケアのあり方についての研修が課題であることが明らかになった。
 伝統的な子育てを見直す「脳科学に基づく親学」の普及によって、保護者や保育士にこうした発達障害の予防、早期発見・支援のあり方や脳科学に基づく知見や情報を一刻も早く伝え、発達障害の予防に全力を尽くすことが急務といえる。
    ◇
 たかはし・しろう 元埼玉県教育委員長。明星大大学院教育学専攻主任、NPO法人師範塾・埼玉師範塾理事長。


http://sankei.jp.msn.com/life/education/100419/edc1004190041000-n1.htm

記事の執筆者は、大学院で教育学専攻主任までされている方。
教育相談センターの所長の見解。

日本における発達障害への理解がここまで遅れ、また誤った認識であること・・・愕然としている。

この記事自体が新聞記事になること。
同新聞社でこの記事に係った全ての方が、このように誤った理解していることが、残念でならない。

でも、これこそが日本の現実なのであろう。


やはり、声をあげてゆかなければならない、と感じるのである。


コメント
この記事へのコメント
記事を読んであきれてしまいました。
まだ、こんな考えの人がいて堂々と発言されているのですね。 あー怖い。

この記事を読んだ発達障碍を持っている子供のお母さんや知人は
「小さい時にちゃんと育てたら治るんだよ!」って思いそうですね。
二次ショックを招きそうです。
2010/04/23(金) 10:32:50 | URL | リトルフィールド #-[ 編集]
時代錯誤
これは、大昔の「自閉症は母親の育て方がわるい」と言う多くの母親たちを苦しめてきた例の考え方ですね。元教育長???自閉症のわが子の睡眠障害を親のしつけが悪いと、学校の先生言われ続けていて、私は別にそんな言葉は右から左ですが、こんな時代錯誤の記事が載ったりして、また母親たち本人たちを追い詰めるんですね。言葉かけは大切だと思います。その子ども気持ちがあると接すれば、道が見えてくることはあります。でも予防したら治るとかわけのわからないことを言うのはあまりにも・・・。集中治療って何。
2010/04/23(金) 14:39:05 | URL | 星のかけら #-[ 編集]
どれが正しい?
はじめまして。いつも読ませて頂いています。この記事にはびっくりです。

それも、住んでいるところの近郊の大学で、特別支援を学ぶ教師の卵を育てている大学の教授さんがそんな事いっているなんて。

ちょうど別の教授の方が特別支援のサポーターなども育成されてたりするのに。

どれが正しいのか、わからなくなります。
どうなんでしょうか??
早期発見の重要さはもちろんわかるんですけど、治るとはどういう意味?集中治療の治療とは療育なんですか??豊かな言葉がけとは?なんて、突き詰めたら切りありませんが。
2010/04/27(火) 09:11:00 | URL | ikumetto #TO1VcN6U[ 編集]
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2010/05/10(月) 20:57:47 | | #[ 編集]
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