続・父のひとりごと
自閉症児りょうまの父が語る、福祉関連中心のちょっとだけ真面目な「ひとりごと」
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【第246号】脳科学者藤井直敬さんの言葉で気づかされたこと
藤井直敬さんは、理化学研究所脳科学総合研究センター「適応知性研究チーム」チームリーダー。
藤井さんの著書「つながる脳」(NTT出版)は、今年、第63回毎日出版文化賞を受賞。
盛んに成果を生み出しているように見える「脳科学」が実際は様々な壁に直面していることを明らかにした上で、今後、脳科学はどういう展望を持って進めるべきか、問題提起した本とのこと。(ちなみに、まだ私は読んでいません)
                      つながる脳

で、その藤井さんが、11月15日のTBSラジオ「サイエンス サイトーク」という番組にゲスト出演し、その放送を聴いた。その会話の中で、耳に引っ掛かってきた2つの言葉。(このことは本に書かれているかは不明)

「普段と違う作業は、脳にとって負荷がかかる。」

「脳は、予想どおりにものが起きると安心する。」


何で耳に引っ掛かったかは、この言葉を読んでいただいてお分かりの通り、
これは、まさに自閉症の人が素直に感じている部分そのものではないかと思ったのがその理由。
この会話は別に自閉症に関しての会話ではない。(念のため・・・)

特に2つ目の言葉を、裏返せば、
「脳は、予想どおりにものが起きない不安になる。」
ということ。
自閉症の人でなくても、我々も、“いつも通りでないもの”や“予測できないこと”に直面すると、脳には負荷がかかったり不安になったりしているのを知り驚いた。
それでも我々はそれを何とか整理し不安等を回避できるが、うまく整理できない自閉症の人が、不安からパニックやかんしゃくを起こしたり、そういう場面で行動障害を起こしたりすることは、ある意味、当たり前のような気がするのだ。

そう考えると、見通しを立ててあげることが自閉症の人にとっては不可欠なことだということに、あらためて気づかされたのである。

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