続・父のひとりごと
自閉症児りょうまの父が語る、福祉関連中心のちょっとだけ真面目な「ひとりごと」
201707<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>201709
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【第117号】佐賀の事件を見守りたい
真実は何だったのか?
何が現場で起きていたのか。
決して、そこで起きた事実を隠蔽してはいけない事件である。

二度とこのような事件が起きないためにも。

取り押さえ死 警官1人の審判決定 佐賀地裁 遺族の請求認める
(2009/03/03付 西日本新聞夕刊より引用抜粋)

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/80760

佐賀市の路上で2007年9月、知的障害者の安永健太さん=当時(25)=が警察官に取り押さえられた直後に死亡した事件で、佐賀地裁は3日までに、安永さんの父孝行さん(47)が求めていた付審判請求について、警察官5人のうち1人を特別公務員暴行陵虐罪で審判に付す決定をした。裁判所指定の弁護士が検察官役を務め、警察官を被告に審判が開かれる。九州で付審判請求が認められたのは1991年の福岡高裁決定に続いて2件目。

 決定によると、この警察官(28)は07年9月25日午後6時5分、佐賀市南佐賀1丁目の路上で、自転車で帰宅中だった健太さんを保護する際に拳で胸を数回殴打した。孝行さんら遺族は、警察官5人が殴るけるの暴行を加え、後ろ手に手錠を掛けて取り押さえ、死なせたと主張していた。

 遺族は「警察官が殴っていた」との目撃証言を得て、昨年1月、警察官を特別公務員暴行陵虐致死容疑で佐賀地検に告訴したが、地検は同3月、「適正な保護行為だった」とし警察官5人を不起訴処分とした。遺族は翌月、付審判請求し、今年2月には佐賀県を相手取り、4200万円の損害賠償請求訴訟も起こしている。

 最高裁によると、1960年以降、延べ約1万8000人の警察官や刑務官など公務員に対する付審判請求があったが、認められたのは13件の14人(0.08%)。うち、8人については無罪判決が確定している。

 佐賀地裁は、遺族側が求めていた特別公務員暴行陵虐致死罪は適用しなかったが、孝行さんは「一歩前進。裁判で真相を知りたい」と話している。

 県警の津田隆好警務部長は「警察官の行為は適正と考えており(審判決定は)残念だ」との談話を出し、佐賀地検の渡口鶇(つぐみ)次席検事は「今後、審判が行われるので具体的なコメントは差し控えたい」と話した。


 ●障害者の権利教育を
 ▼白梅学園大の堀江まゆみ教授(障害者心理学)の話 裁判所が付審判請求を認めた意義は大きい。今回の事件は、知的障害者の権利擁護という視点が県警に欠落していたことを示した。これを機に、県警は障害者への対応について教育を徹底してほしい。

    ×      ×

 ▼付審判請求
 警察官や検察官の暴行、公務員の職権乱用などに対する告訴や告発を検察側が不起訴とした場合、告訴・告発人は不服があれば、事件として審理するように裁判所に付審判請求ができる。請求が認められると、起訴と同様にみなされ、裁判所が指定した弁護士が検察官役を務めて有罪か無罪かを裁き、量刑を決める審判が行われる。「準起訴手続き」とも呼ばれ、起訴権を独占する検察の裁定をチェックする目的で制度化されている。

=2009/03/03付 西日本新聞夕刊=

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2004 Powered By FC2 allrights reserved
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。