続・父のひとりごと
自閉症児りょうまの父が語る、福祉関連中心のちょっとだけ真面目な「ひとりごと」
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【第38号】国民を守らない国
本当に救い出さなければいけないのは、どちらなのだろう?

ある日、不法入国したテロ国家の人間に、日本国内で平穏に暮らしていた家族のもとから、わけも分らないまま突然連れ去られ、何十年も戻ってこない人々。
一方、渡航に対する危険情報が流れていたにも拘わらず、その危険な国に自ら乗り込み、おそらく莫大な国民の税金を投入して開放されたと思われる大学生・・・。

<テロ指定解除>「何の結果も出ない」…拉致被害者家族:6月26日毎日新聞より一部引用
 北朝鮮による核計画の申告を受け米国が26日、テロ支援国家指定解除の手続きを始めた。拉致被害者家族は「拉致問題の解決が遠のく」と危機感を募らせ、米国にブレーキをかけることができなかった政府への不信を改めて示した。

 家族会の飯塚繁雄代表(70)は、埼玉県春日部市内の勤務先で「拉致問題解決に向けて大きな後退。家族を助け出せなくなる恐れが十分ある。なぜ政府は、テロ支援国家指定の解除は絶対に困るという強い態度を示せなかったのか」と話した。また「疲れました。(救出運動は)政府に安心して任せたいというのが本音。身を粉にして訴え続けても何の結果も出ない」といら立ちを隠さなかった。

 横田早紀江さん(72)は、川崎市の自宅マンションで「拉致は核と同じくらい重大な問題。こっち(核問題)が優先で(拉致問題が)消えていきました、では許せない」と危機感をあらわにした。

 そのうえで政府に対し「(指定解除の発効まで)45日間あるから、その期間に死に物狂いでやってほしい。サミットや6カ国協議で『拉致は世界的な問題で、許せない人権侵害だ』と強い姿勢ではっきり言ってほしい」と外交努力の継続を求めた。


「貴重な経験、話して」Nさん解放で横国大生も安堵:6月15日産経新聞より一部引用

 イランで武装勢力に拘束された横浜国立大学4年のNさん(23)が解放されたとの知らせを受け、同大の学生からは「本当によかった」と喜びの声が上がった。身近な学生が巻き込まれた事件だけに、関心の高さがうかがえた。

 経営学部1年の男子学生(20)は「直接の面識はないけど、周りの人が心配していた。生きていてくれて本当によかった」。Nさんの同級生で今春、大学院に進学したSさん(22)も「卒業式で飯田嘉宏学長が『N君を解放してくれることを祈っている』と話し、みんなで心配していたので、本当に安心した」と胸をなで下ろした。

 一方でSさんは「海外などで特に危険な場所に行く際は、自己責任の意識をを持ち十分に気をつけなければと、改めて思った」と話し、「危ない目にあったけど貴重な体験をしたNさんは、みんなに経験談を話してほしい」と要望。

 大学院2年の男子学生(23)も「拘束中はどのように過ごしていたのか、直接話を聞いてみたい」と興味深げだった。


何が貴重な経験だ!事の重大さが分かっていない。話にならない。怒りさえ覚える。

と同時に、福田首相!

あなたは、本当に拉致被害者の今の状況、気持ちを解っているのか?
あなたの家族が今、目の前から突然テロ国家に連れ去られ、30年以上所在や安否も分からず、帰ることができなかったら、今回のような対応をしたのか?

親が家族を守るように、国家は国民の安全を守る義務がある。
この国は、ついに国民さえ守れない国になってしまった。

今「日本は非常に危険な状態にある」と言っても過言ではない。
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【第37号】当たり前の風景
通勤電車。
毎朝出会う、自閉症と思われる青年。
毎日、同じ時刻の、同じ電車の、同じ場所に乗り、
同じ場所で同じように車窓から見える企業の看板名を大きな声で呟きます。
そして、それ以外は「う?、う?、・・・」と唸り声のような声を上げています。

でもそれは、この場所では当たり前の風景。
周りの人たちも自然に受け入れています。
私は、そんな周りの乗客たちの姿にいつもうれしく思います。
たまに、声に驚いたように、身を乗り出して覗き込む人や、
車輌からで出て行ってしまう人もいますが、あとの人たちは変わりない、いつもの風景。
そう、障がいのある人がいることは、特別なことではないのです。
それは当たり前の風景なのです。
彼は同じように同じ駅で降り、おそらく自分の職場に向かうのでしょう。

もし、心ない人が彼に対し、許されない様な行動をしたならば、私は許しません。

でも、私のような気持ちの乗客が、この車両の中にもきっといると、信じています。

【第36号】迷惑ホルダーに正規メールが・・・
いわゆる迷惑メールというものが1日100件近く入ってくるので、プロバイダーの迷惑ホルダーなる機能を活用しているのですが、昨日そこにたまったメールを軽くチェックすると、!!!

おい、ウソだろ?

迷惑ではないメールも紛れ込んでいます!

どおりで、ここ1・2週間メールがいつもより少ないと思っていました。
設定を何か間違えたのかな?
そんな訳で、ここ1・2週間のメールを頂いた方、チェックできていません。

緊急のものが無ければ良いのですが・・・。

とにかく、捨てる前に気づいてよかった。

【第35号】切り番さん40万番は明日?
HP『そよ風の手紙』のアクセスカウンタがいよいよ、記念すべき40万番に近づいてきました。

到達は、明日頃でしょうか?

切り番をゲットされた方は、是非、HP上のMAILからご一報くださいね。

よろしくお願いしま?す!(^^)

今回は、40万番の特別企画も考えてます。
【第34号】岩手・宮城内陸地震
昨日午前中に起きた、岩手・宮城内陸地震 。
ニュースでの情報では、数多くの被害が出ているようです。

余震等による二次災害が拡大しないことを、ただただ祈るばかりです。



【第33号】映画「ぼくうみ」の出演者決定です!
いよいよ、自閉症の青年が主人公の映画『ぼくはうみがみたくなりました』のキャストが決定しました!

    浅野淳一?伊藤祐貴
    門倉明日美?大塚ちひろ
    吉田慎之助?秋野大作
    吉田ハル子?大森暁美
    瑞江?石井めぐみ
    健二?小林裕吉
    香織?松嶋初音

詳しくは、ブログ『おさんぽいってもいいよぉ。(^-^)』をご覧ください!

素晴らしい役者さんたち。楽しみです!!

特に、主演の淳一役の伊藤祐貴くん、期待しています!

(実は私、先日、伊藤くんにお会いしました。好青年ですよ。^^)
【第32号】自閉症男性、父とママチャリで日本一周
きっと、何にも代えることができない、旅だったのでしょうね。

ママチャリで日本一周1万5000キロ 自閉症男性 笑顔の旅 福津市の板井さん 父と4年
                            =2008/06/03付 西日本新聞夕刊 より抜粋引用=

かご付きの“ママチャリ”(家庭用自転車)で日本一周を目指し、2004年から九州や北海道などブロックごとに周回サイクリングを重ねてきた福岡県福津市宮司の板井淳さん(34)が5月下旬、最後に残っていた関東を走破し、国内一周を成し遂げた。通算189日で総走行距離1万5161キロ。淳さんは知的障害と自閉症があり、父真人さん(65)との熱い伴走だった。

 淳さんがサイクリングを始めたのは、千葉県の福祉施設に入所していた20歳のころ。無気力状態だった淳さんを真人さんが自転車旅行に連れ出すと、笑顔が戻った。

 淳さんは少年時代から長距離走が得意で、フルマラソンも10回以上完走している。「助手席に座るだけのドライブと違い、サイクリングでは淳が主人公になれる」と真人さん。愛車のママチャリで遠出を重ねるうち、父子は日本一周の夢を語り合うようになった。

 真人さんが定年退職した03年、淳さんが施設を退所したのを機に、一家は千葉県から福津市に転居した。挑戦は04年の夏から始まった。父子はママチャリ2台にテントを積み、14日間で九州を一周。その後も四国、中国、北海道、沖縄、近畿、中部、東北の順で走破し、名所巡りや名物料理を楽しんだという。

 北海道の襟裳岬では漁師と知り合い、日高昆布の陸揚げを手伝った。東北では台風に見舞われ、道の駅のトイレで二晩足止めを食ったが、旅人が励ましの言葉や食べ物を差し入れてくれた。

 中部では温泉に立ち寄った後、淳さんが行方不明になり、パトカーが出動するトラブルも。それでも、留守番の母義子さん(63)が夜も眠れないほど案じた交通事故や野犬などによる被害は一度も遭わずに済んだ。

 変化に対応しにくいのが自閉症の特性だが、真人さんによると、淳さんはハプニング続きの旅のおかげかあまり物事に動じなくなったという。

 逆さになって見た天(あまの)橋立(はしだて)(京都府)、沖縄の紺ぺきの海、日本三名瀑(めいばく)の1つ・袋田の滝(茨城県)…。感情を表に出すことが少ない淳さんが「わあ」と声を上げる絶景にも出合えた。

 最後の関東一周では、淳さんが入所していた千葉の施設を再訪。パーティーの歓待を受け、職員たちも一緒に自転車で走ってくれた。

 張り切って先頭を走る淳さんのうれしそうな表情を真人さんは心に刻んだ。

 「体力が続く限り淳とペダルをこぎ続ける」と語る真人さんに「しばらくゆっくりしたら」と義子さん。傍らで淳さんが言った。「次は中国かな」


自閉症の男性もすごいけれど、やっぱりこの65歳のお父さんは、すごいと思う。

自分も65歳の頃でも、りょうまと一緒に何かできるような、そんな父親でいたいなぁ。。。
【第31号】日本社会福祉士会全国大会
日本社会福祉士会の全国大会が、今週末(6/7・8)パシフィコ横浜で開催されています。
全2日間の日程。今日は1日目でした。
今年は開催地が神奈川(横浜)ということで、2日間参加したいところですが、りょうまとの週末も、とても大事。(りょうま、日曜日は行くからな!)
自分が参加できるのは、今日1日目のみですが、大切な時間です。
自分の中の例の25%として、しっかり吸収してきます。

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しかし、すごい人数でした。会場では座る場所を見つけるのが難しいぐらいでした。
すごい、刺激を受けてきましたよ?。
やっぱり参加して良かった。
自分の仕事は、一会社員。
社会福祉士の資格は持っていますが、仕事としては実践していない現状。
それだけに、普段から社会福祉士の仕事をされている参加者の方々より、たぶん何十倍も刺激を受けたと思います。
やっぱり、資格を机上で終わらせてはいけない・・・。そう感じてしまいました。
どんな形でも良いので、感性を研ぎ澄まし、常に情報を取り入れて行く必要性も感じました。

特に権利擁護の重要性をあらためて植えつけられました。
こういう時代だからこそ、社会福祉士のニーズは確実に出てくることは間違いなさそうです。

とにかく、刺激を受けた、全国大会1日目なのでした。

【第30号】服巻智子さん記念講演会
昨日、午後から会社を休み、川崎市自閉症協会の自閉症児者親の会設立30周年の記念講演会に出席してきました。

講演会の講師は、

佐賀「それいゆ」総合センター長の服巻智子(はらまきともこ)氏。
私のこのブログの前身「父のひとりごと」や、「週刊自閉症ニュース」でも、昨年のNHKプロフェッショナル‐仕事の流儀放送の際にご紹介した、あの服巻さんです。

講演のタイトルは、「自閉症スペクトラムの人たちの自立をめざす支援」。
「それいゆ」の話をはじめ、幅広いお話を聞くことができました。

講演後、直接ご紹介いただき、少しだけお話しすることができました。
講演の内容も含め、服巻さんとお会いし感じたのは、
地域を含め社会を変えてゆくのは、やはり「人」である
ということです。
逆に言えば、人は地域や社会を変えることができるということ。
そんな、当たり前でありながら忘れがちなことを、感じさせてくれました。

それから、会場で久しぶりにお会いした※ある方が連れてきた、サプライズな人(若い男性)にお会いしました。いよいよ始動!という感じですね。
私が、講演会場に車で会場に来ていたため、飲みに行けなくて残念でした。
今度、あらためて飲みに行きたいです。
でも忙しくて、これからはそんな時間無くなっちゃうんだろうなぁ・・・。
(※お名前を出すと、このサプライズな若い男性の正体が分かってしまうので、ある方にさせてもらいました)

【第28号】キャラバン隊:知的障害の子供持つ親が結成(岐阜)
「Be my self」・・・素敵な名称です。

キャラバン隊:知的障害の子供持つ親が結成 実体験を公演活動??各務原 /岐阜
5月23日毎日新聞より抜粋引用



 「子供が生きやすい社会を」

 知的障害のある子どもを持つ各務原市内の親たちが、子どもたちを多くの人に理解してもらおうと、キャラバン隊「Be my self」を結成して活動している。「子どもが生きやすい社会を」と願う親たちの思いが、隊の活動に接した人たちの共感を呼んでいる。
 「Be my self」は21日、同市那加桜町の市総合福祉会館で、障害をもつ子の親たちを迎え、隊として2回目の公演活動をした。
 まず、視野の狭さや、細かい作業がやりにくいことを理解してもらうため、参加者にペットボトルで作った双眼鏡でイラストを見せたり、軍手を2枚重ねた手で折り紙をさせた。次第にイライラする参加者たち。その時、隊のメンバーが「親から『遅い』と言われたら、どんな気持ちになりますか」と問いかけ、「笑顔で待つことが大事」と説いた。
 また、病院の待合室での様子を演じた。障害者が待ちきれず大声を上げ、ほかの患者から冷たい目で見られる場面だった。メンバーは「温かいまなざしが、障害を持った人たちの力強い応援団」と訴えた。
 参加した母親(52)は、息子が自閉症だ。「息子と接していると『何で私を困らせるの』と腹が立つことがある。きょう参加して、決して困らせようとしているのではないと再確認でき、これからも頑張ろうという気持ちになれた」と話した。
 キャラバン隊は昨年10月、約10人で結成した。障害の程度も学年も違う子を持つ30代の母親が中心だ。「Be my self」には「『自分らしく』でいいんだよ」との思いが込められている。
 メンバーらによると、知的障害をもつ子どもは「見る」「聞く」といった基本的な動作も困難だが、外見からは障害が分からず、ほかの人たちから理解されにくいという。「子どもたちがいろいろな生きづらさを抱えて生きていることを分かってほしい。1000人に1人でもいいから、子どもたちのサポーターを作っていきたい」と訴えていた。


疑似体験を通しての、「親から『遅い』と言われたら、どんな気持ちになりますか」との絶妙な問いかけ。
言葉だけのものよりも、参加者は、実感できたのではないでしょうか?

今後も、このようなニュースは積極的に取り上げさせて頂きますね。
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