続・父のひとりごと
自閉症児りょうまの父が語る、福祉関連中心のちょっとだけ真面目な「ひとりごと」
201703<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>201705
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【第742号】成年後見で選挙権喪失は「違憲」
素晴らしい判決が出ました。

成年後見制度の被後見人には選挙権が与えられないとし、これに対し違憲であると訴訟を起こしていた裁判で、東京地裁で選挙権喪失は「違憲」であると判決が出ました。

成年後見で選挙権喪失は「違憲」 東京地裁が初判断
【2013/3/14 19:36付日本経済新聞Web記事より引用抜粋】

 成年後見人が付くと選挙権を失うとした公職選挙法の規定は違憲として、茨城県牛久市の女性が国に、選挙権の確認を求めた訴訟の判決が14日、東京地裁であった。定塚誠裁判長は「成年被後見人から一律に選挙権を奪うことは、許容できない」などと述べ、同規定を違憲で無効と判断。女性の選挙権を認める判決を言い渡した。

 同規定の合憲性を巡る司法判断は初めて。同種訴訟は札幌、さいたま、京都の3地裁で係争中で、今後の判決にも影響を与える可能性がある。

 最高裁によると、成年被後見人は昨年末時点で約13万6千人に上る。原告は、ダウン症の名児耶匠さん(50)。2007年、父親が後見人となり、選挙に投票できなくなった。

 訴訟では(1)知的障害などを理由に選挙権を制限すべきか(2)制限が必要だとしても、成年後見を受けているかどうかを判断基準とすべきか――などが争われた。

 判決理由で、定塚裁判長は「様々な境遇にある国民がどんな施策がされたら幸せかなどの意見を、選挙で国政に届けることが民主主義の根幹」と憲法の理念を説明。国が国民の選挙権を制限できるのは「やむを得ない事由がある極めて例外的な場合に限られる」と判断基準の枠組みを示した。

 判決は、成年後見制度の利用基準は「自己の財産を管理・処分する能力の有無」とし、選挙権を行使する能力とは異なると指摘。その上で「被後見人とされた人が総じて選挙権を行使するに足る能力を欠くわけではないのは明らか」と判断した。

 選挙権を奪う「やむを得ない事情」はないと判断した理由として、第三者による不正投票の働き掛けや白票の投票などで「選挙の公正が害される恐れは見いだし難い」と述べた。

 さらに、選挙権を奪うことは、精神障害者らの選挙権制限を見直す国際的な潮流に反するとも言及。「憲法が保障する選挙権の制限は原則として許されない。やむを得ない事情がない制限は違憲」と結論付けた。

 総務省の話 今後の対応については、国を当事者とする訴訟を代表する法務省と協議する。


私も以前、この原告の女性の父親から生の声を聞いたことがあります。
原告の娘さんは成年後見制度による被後見人になる前には、毎回選挙に投票に行かれており、またご本人の口から投票をしたいとの意思表示をしっかりされています。
意思表示のある方のこの権利を奪うことは明らかに違憲であることは明白であると、私自身も当然感じておりました。
世間では知的に障がいがある方に、判断能力がないという意見をよくお聞きします。
しかし、そのことをどうやって、検証するのでしょう。
知的障がいのある方にも意思はあります。各々に考えを持っています。
それがただ表現の点でしにくい方が多いことは事実ですが、今回のように「選挙をしたい」という方の選挙権を奪うことなどできないと思うのです。

りょうまに将来後見人がついたとしても、りょうまが選挙に行きたいかどうかは別として、
選挙に行く権利は奪って欲しくないと、私も当然のこととして思っています。

この判決に対し控訴はしないで欲しい。
そう願っております。
スポンサーサイト
【第636号】「いじめ」に思う
「いじめ」。

この言葉の響きが、事態を軽く考えさせてしまっているのではないか。

いじめは“いじめること”ではなく、犯罪であると自分は思う。

いじめという言葉で片付けて欲しくない。


よく、いじめられている側にも問題があるということを言う人がいる。

しかし、僕はそうは思わない。

いじめに遭っている人は、何も悪くない。

問題なのは、100%いじめる側。

いじめに遭っている人に、問題など存在しない。

そこには自分たちと考え方や容姿や行動の違う人に対する差別や、偏見、

自分より力の弱い人や、抵抗しない人に対する、残酷な遊びの感覚が見え隠れする。

いじめる側には、いじめに遭っている人の気持ちはわからない。

いじめる側はいじめを行なったことを、すぐに忘れてしまうが、

いじめに遭っている人は、きっと一生忘れない。



今いじめに遭っている人がいたら、

そのいじめに立ち向かう必要などないのです。

なぜならば、あなたに悪いことはないからです。

あなたが死にたいと思うくらいなら、

場合によっては、学校なんて行かなくてもいい。

あなたの命は、今生きている10代の数年間の命だけではありません。

未来にはもっともっと広い世界が広がっています。



未来の大切なあなたのために、いじめから逃げて欲しいのです。

【第615号】維新の会、「家庭教育支援条例(案)」に思う
大阪維新の会、「家庭教育支援条例(案)」についての“ひとりごと”です。

維新の会、条例案提出を撤回 「偏見助長」など批判受け【2012/5/7付 朝日新聞より引用抜粋】

http://www.asahi.com/edu/kosodate/news/OSK201205070092.html

 橋下徹大阪市長が率いる大阪維新の会の大阪市議団は7日午後、親の愛情不足が発達障害の要因とし、その「予防」をめざすとした条例案について、市議会への提案方針を撤回した。市議団が示した条例案の原案に対し、専門家や保護者団体から「科学的に誤り」「偏見を助長する」と批判が相次いでいた。

 条例案は「家庭教育支援条例案」。「親になるための学び」が必要との立場から、家庭教育の支援や伝統的子育ての推進を主張。「発達障害、虐待等の予防・防止」を掲げて、「乳幼児期の愛着形成の不足が軽度発達障害またはそれに似た症状を誘発する大きな要因」と明記している。

 条例案を推進していた維新の辻淳子市議によると、条例案の文案は4月下旬、「親学」を提唱する高橋史朗・明星大教授から資料として提供を受けたという。辻氏らは1日、条例案の原案として提示。市議団の美延映夫幹事長は報道陣に「5月議会への提出を目指す」と表明していた。

 これに対し、発達障害の子どもの保護者らで作る大阪府内の13団体は7日、発達障害者支援法を踏まえて「発達障害は先天的脳機能障害。条例案の記述は学術的根拠がなく、偏見を増幅する」として、提出中止を求める要望書を維新側に提出。保護者らは記者会見で「親を追いつめる発想はやめて欲しい」と訴えた。

 一方、橋下氏も同日午前、報道陣に「発達障害の子どもを抱えて苦労されているお母さんに『それはあなたの愛情の欠如だからだ』と宣言するのに等しい」と批判。市議団に見直しを求めたことを明かしていた。

 美延氏は7日、保護者らと面談した後、「(保護者の)ご意見は大事にしないといけない」と条例案の提出撤回を表明した。

 条例案を巡っては、ネット上でも批判が相次いだ。脳科学者の茂木健一郎さんはツイッターで、伝統的子育てで発達障害や虐待が防止できるとする条文を「科学的にただしくない」と指摘。乙武洋匡さんは「誤解によって苦しめられている人が、たくさん存在しています」と訴えていた。


連休中には、関係者の中ではこの話題一色になっておりましたので、今回はこのニュースを取り上げさせていただきます。
まずこの記事の前提にある、「家庭教育支援条例案」に関しては、5月に、「大阪維新の会」が大阪市議会へ提出する予定であった案でした。
当案の全文に関しては、リンクで張っておきますが、その中の何が問題であったのかその部分(第4章の第15条と18条)を抜粋させていただきます。
※全文はこちらです→http://osakanet.web.fc2.com/kateikyoiku.html

第4章 (発達障害、虐待等の予防・防止)

(発達障害、虐待等の予防・防止の基本)
第15条
乳幼児期の愛着形成の不足が軽度発達障害またはそれに似た症状を誘発する大きな要因であると指摘され、また、それが虐待、非行、不登校、引きこもり等に深く関与していることに鑑み、その予防・防止をはかる

(伝統的子育ての推進)
第18条
わが国の伝統的子育てによって発達障害は予防、防止できるものであり、こうした子育ての知恵を学習する機会を親およびこれから親になる人に提供する


この中の2点、
* 乳幼児期の愛着形成の不足が軽度発達障害またはそれに似た症状を誘発する大きな要因である
* わが国の伝統的子育てによって発達障害は予防、防止できる

という部分に関して、誤った認識であり、撤回・訂正を求めたいというのが本題です。

さて、大阪のみならず、日本各地の団体において要望書が提出されました。
ニュース記事にある大阪府内の13団体の要望書にも目を通しましたが、私自身は日本自閉症協会から5月6日に提出された要望書が大変的を射た文章であると思いましたので、週刊自閉症ニュース第208号(音声ポッドキャスト)で、こちらの要望書を読ませていただきました。
http://soyokazenotegami.seesaa.net/article/269603867.html

今回の大阪維新の会条例案は、発達障害に対する誤った認識と無理解の部分が前面に出ていることは、発達障害に普段から関わる方であれば、誰もが感じられることだと思います。

「発達障害」については、2004年12月3日に議員立法として成立、「発達障害者支援法」が2005年4月1日に施行し、定義付けされました。
そして、世界保健機構(WHO)の「ICD-10」によって、自閉症、AD/ED等発達障害の診断基準が決められています。

そんな中、いわゆる有識者と呼ばれる方々が、このような発達障害への誤った認識をしていることが前面に出てきたことは、日本国内での現実であると受け止めることができますし、困ったことではありますが、
視点を変えればある意味良かったのではないかとも感じています。

なぜならばこのようなことが無ければ、誤った認識を持ったまま無理解が維持・継続されてゆくことでもあるからです。
そういう点でも、それらがあぶり出され、表面に出てきたことは、ある意味発達障害をまだ正しく理解していない多くの方々へ理解してもらうためのチャンスでもあると思います。

個人的には、これらのことに早急に要望書などで各団体が動かれたことに対し、敬意を表したいと思います。
個人で叫んでいてもなかなか声が届かないのが現実であり、
大きな団体が動いて頂けることは、大変意味のあることだと感じております。
一方、個人レベルでの動きで思うことは、今回の目的は個人や特定団体への攻撃や批判などではありません。
目指すところは、発達障害への正しい認識と理解であることを踏まえながら、感情的にならず冷静に声を上げてゆく必要性を感じます。


【第600号】世界自閉症啓発デーに「東京タワーブルーライトアップ」
今日4月2日は、世界自閉症啓発デーです。

この啓発活動のひとつとして、

今日4/2(月)18:15~、東京タワーがブルーにライトアップされます。

この時間にお近くにおられる方は、ぜひ東京タワーを見上げてみては?

また4月8日(日)までは、東京タワー2階特設コーナーでは、自閉症を啓発するパネル展示が開催されているようですよ。

東京タワーも! 世界各地でブルーライトアップ開催

【2012/3/28付 so-netニュースより引用抜粋】

http://news.so-net.ne.jp/article/detail/687661/?nv=c_photo_latest

4月2日(月)は国連が定めた「世界自閉症啓発デー」となっているが、その啓発活動の一つとして東京タワーがブルーにライトアップされる。
国連総会(平成19年12月18日開催)において、毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」(World Autism Awareness Day)とすることが決議され、全世界の人々に自閉症を理解してもらう取り組みが行われているが、日本でも世界自閉症啓発デー・日本実行委員会が組織され、自閉症をはじめとする発達障害について、シンポジウムなどの活動が行われている。その活動の一つに“ライト イット アップ ブルー”があり、各地のタワーや観覧車など世界48ヶ国2000ヶ所以上がブルーにライトアップされ、日本では東京タワーも実施されることになった。また3月23日(金)から4月8日(日)まで、フットタウン2階特設コーナーでは、自閉症を啓発するパネル展示が開催される。

【第584号】SMAP中居がサバン症候群の青年役を
「SMAP」の中居正広さんが、4月スタートのTBS系日曜劇場ドラマ「ATARU」(後9時)で主演、サヴァン症候群(自閉症などの障害のある人のうち、きわめて特殊な才能を持つ症状)の青年を演じることになったそうです。

さて、一体どんなドラマになるのか?
このような障がいを取り上げてもらうことへの、期待半分
誤った描き方をされると困るなぁ・・・という、不安半分ですが、
実際に4月になってからドラマ見てみないと、なんとも言えませんね。

不安な部分は、解消してくれるドラマになることを期待してます♪


    中居が“レインマン探偵”!8年ぶりに日曜劇場 【スポーツ報知2012/1/30引用抜粋】

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20120130-OHT1T00052.htm?from=yol

 「SMAP」の中居正広(39)が、4月スタートのTBS系日曜劇場ドラマ「ATARU」(後9時)で主演、サヴァン症候群(自閉症などの障害のある人のうち、きわめて特殊な才能を持つ症状)の青年を演じることになった。中居はこの才能を生かして、刑事事件を次々に解決していく。米の映画「レインマン」(1988年)でダスティン・ホフマン(74)が演じたことでも知られる難役に意欲的に挑んでいく。

 中居にとって「砂の器」以来、8年ぶりの日曜劇場で“レインマン探偵”役に挑む。「『TBSは8年間もどうしていたんだ』という思いでずっと待っていました。このドラマで中居正広の新たな一面も引き出せていければ…」と、難役に徹底的に向き合う覚悟をアピール。

 中居が演じるのは卓越した記憶力を持つサヴァン症候群の青年・アタル。犯罪捜査の分野にその能力を発揮、刑事役の北村一輝(42)、元刑事という栗山千明(27)と協力、事件を解決していく。「台本は間違いなく面白い。ドキュメントみたいなドラマだと思いましたし、自分が面白いと思える台本に出合えるのは、役者冥利に尽きますね」と自信を見せた。

 ドラマの植田博樹プロデューサーは「明るいのにきまじめで真摯(しんし)。中居さんは僕の中でホフマンと通じるイメージがあった」と起用の理由を説明する。韓哲プロデューサーも「障害をマイナスにとらえるのではなく、天才という切り口で新しいサスペンスの見せ方として感じてほしい」と期待を寄せた。

 世界でも極めて事例が少ないサヴァン症候群の役を演じるにあたり、中居も「非常に難しい役なので、撮影は本当に大変だと思いますが、しっかり演じたい」と言い、「レインマン」のDVDや資料に目を通すなど猛勉強中。目線や首のかしげ方など、動作を参考にするため、実在するサヴァン症候群の人との対面も考えている。

 撮影は3月からスタート。一話完結型だが、アタルの背景にある謎もしだいに解き明かされていく。「視聴者の皆さんと一緒に自分も謎解きしていければ」と中居20+ 件。刑事ドラマの枠を超えた新しい試みの作品として注目が集まりそうだ。

 ◆レインマン 自由奔放な青年・チャーリー(トム・クルーズ)が、父の遺産相続を機に出会ったサヴァン症候群の兄・レイモンド(ホフマン)と心を通わせていく姿を描くロードムービー。ホフマンは実際のサヴァン症候群患者、キム・ピークさんを取材して徹底的に役づくりした。88年度の米アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞などを受賞。

 ◆サヴァン症候群 知的障害者や自閉症患者のうち、ある特定の分野にのみ驚異的な能力を発揮する者の症状を指す言葉。1887年に英医師のJ・ランドン・ダウン博士が命名した。原因は不明で男性が圧倒的に多い。日本では、ドラマ「裸の大将」で知られる天才画家の故・山下清さんがサヴァン症候群だったと考えられている。

【第554号】Run4uのメンバー、首都圏ネットワークに
10月27日(木)関東ローカルで放送された、首都圏ネットワーク(NHK総合)。

そこには、Run4uのメンバーのご家族の姿が映し出されていました。

父親である田井さんとは、昨年知り合い、その後もつながりを持ち続けています。

そして、Run4uの企画が立ち上がり、当ブログからメンバーになってもらった経緯があります。

そう、この企画自身が、そんな人と人とのつながりを、あらためて感じさせてくれるものなのです。

1850.jpg

テレビの前で、「ひなたくん、がんばれー!」と叫んでいる自分がいました。

1849.jpg
笑顔のゴールシーン(2人の表情が素敵ですね)

それにしても、番組の編集には、愛がこもっていましたね。

心をうたれましたョ。

Run4uに関しては、公式ブログでじっくりご覧いただくとして、ここではあまり触れません。
http://run4uproject.blog.fc2.com/

人と人とのつながり。

それは、

父と子、家族、参加の親子同士、

直接的に関係なくてもサポートしたいという人との、

そして会場で声をお掛けくださった方とのつながり、

TVをご覧いただく皆さんとの新たなつながり・・・などなど。


結局、人と人とのつながりの中から、インクルージョン社会が生まれ、

みんなちがっていいんじゃない?という、理解も生まれてくるのだと感じます。



全ては一歩ずつ。そして、何よりもみんなで楽しく。


走る親子の姿を見て、元気や、チャレンジする気持ちや、感動をもらった人も多いと思います。


私自身も、田井さん親子の走る姿、そしてその他のメンバーが走る姿をあらためてテレビで観て、

今まで動いてきたことは決して無駄ではなかったのだと心より感じました。


感無量の2011年10月は過ぎてゆきます。

【第529号】ウインドサーフィン:自閉症者らにスクール開校/滋賀
これならば、自分にも教えることができるなぁ。。。

ウインドサーフィン:楽しんで 自閉症者らにスクール開校-近江八幡 /滋賀

【2011/7/20付 毎日新聞より引用抜粋】

http://mainichi.jp/area/shiga/news/20110720ddlk25040483000c.html


 ◇風感じ「気持ちいい」
 ボードに取り付けた帆を操り、風を感じながら水面を進むウインドサーフィンの良さを分かち合おうと、近江八幡市のプロショップ「かんとりーはーばー」がこのほど、京都市内の自閉症者らにスクールを開いた。

 京都市内の自閉症者らがスポーツなどを楽しむ団体「Let’s ぐー」から17~38歳の22人が「生徒」として参加。3年前から毎年開催している。

 ショップ所属のプロや立命館大のウインドサーフィン部の学生らがボードを支えたり、そばで声を掛けながら、乗り方や方向転換の仕方を教えた。参加者が怖がって目をつぶると、仲間たちが「目を開けて」と一声。スイスイ進むと「すごーい」と歓声が上がった。

 3回目の参加になる京都市の女性(35)は「一人で立てるようになった。気持ちいいです」とはにかんだ。静岡県御前崎市のプロウインドサーファー、石原智央さん(43)は「どんどん上達していくので驚いた」と話した。【村瀬優子】


Run4uの活動もそうですが、自分たちが今までやってきたことや趣味など、一見障がい者への活動に繋がりそうにないものも、実は視点を変えると点が線で繋がることがあるかもしれませんね。

実現できるかどうかは別として、我々の周りにはそのようなものが、まだまだあるような気がします。

Run4uの活動の方は、まぐろさんと現在進めております。
関係者の皆さん、今しばらくお待ちくださいね。

inakahama.jpg

【第509号】ネットワークで作る放射能汚染地図 5/20再放送決定(必見!)
5月15日の夜にNHKで放送されたETV特集「ネットワークで作る放射能汚染地図 福島原発事故から2か月」を観た。
放射能汚染地図作成のため、厚労省の研究所で放射線研究をしている木村さん(元放医研,東海村JCO,チェルノブイリなどで調査経験あり)、福島事故後上司から「自主的な調査をしないよう」指示が出て辞表を提出。まずここから驚かされる。
身体を張った3000km走破による調査。自ら被爆しながらも使命感を持たれ調査する姿勢は、現地の方々にも有効なものであろう。一方、政府機関の曖昧な指示と不適切な対応が、画面にしっかりと映し出される。
福島で今起きている現実を目の当たりにする、リアルな映像。
そして、この国の隠蔽体質を再確認した。
どうなっているんだ?国民の命をどう考えているのだ?この国は。
あらためてこの緊急時に、誰を信用すべきか誰を信用してはいけないかを自分なりに再確認した。

放送に向け、おそらく各所からの圧力があったであろうことは想像がつく。
それらにも負けず、番組放送にまで漕ぎつけたETVスタッフの皆さんに感謝したい。

再放送の希望のかなりの反響があり、決定したようです。

【反響にこたえ総合で再放送】総合 今週木曜深夜 20日午前1:30~ETV特集「ネットワークで作る放射能汚染地図 福島原発事故から2か月」再放送!事故発生直後から科学者たちと放射能汚染地図を作成。調査で出会った人々の混乱と苦悩を伝えます。 byGTV編成 #nhk_rerun

もっともっと多くの人に(録画しても)観て欲しい。というか、国民として現実を知るべきだと感じる。
このような番組こそ、ゴールデンタイムに放送してもらいたいくらいだ。


同時に昨夜のニュースには、ただ愕然としている。

福島第1原発:空だき状態10時間以上 燃料の溶融速く【毎日jp5月15日 23時47分より引用抜粋】

 東京電力福島第1原発1号機で、地震からわずか16時間後の3月12日早朝には、燃料の大部分が溶け落ちていた可能性が強まった。東電の解析によると、燃料の溶融は従来考えられていた以上の速度で進行。外部から冷却水を入れるため、弁を開いて炉内の圧力を下げる「ベント」作業を始めた時には、炉内は既に水位が燃料の下端を下回る「空だき」状態で、燃料の大部分が溶融していたことになる。今後、ベントの作業や外からの注水のタイミングが適切だったかが問われることになりそうだ。

 東電のこれまでの発表では、福島第1原発で原子炉が空だき状態になったのは2号機(14日)が最初。1号機は空だきになっていたことすら公表されていなかった。今回の解析結果が正しければ、1号機の空だき状態は11日午後7時半ごろから、淡水の注入開始(12日午前5時50分ごろ)まで10時間以上続き、ベント開始はさらに5時間近く後になってからだったことになる。

 小出裕章・京都大原子炉実験所助教は「電源喪失で原子炉が冷やせなくなれば、早い時期に炉心溶融に至ることは想定できていたはずだ。燃料の損傷が限定的だとしてきた東電の説明は完全に誤っていたことになる。データの公表も遅すぎる」と指摘する。

 東電は今回の解析で「圧力容器の損傷は大規模ではない」と説明するが、小出助教は「圧力容器は完全に破損し、溶けた燃料が格納容器の底に穴を開け、原子炉建屋の地下に大量の汚染水が漏れ出す原因になっている」と推定する。

 吉川栄和・京都大名誉教授(原子炉安全工学)も「溶融した燃料の一部は格納容器に落ちているだろう」と指摘、東電の解析に否定的な見解を示した。さらに「燃料は格納容器のクラック(損傷部)から水と一緒に漏れている可能性もある」と述べ、地震の揺れや炉心溶融、水素爆発などさまざまな原因で格納容器が損傷している可能性を指摘した。

 工程表への影響について吉川名誉教授は「初めに描いた絵と状況が異なり、収束までの時期は確実に延びるだろう。むき出しの燃料の回収は相当困難な作業になる。廃炉の工程にたどり着くのも難航するだろう」と厳しい見通しを示した。


現在2号炉・3号炉もメルトダウンの可能性ありとの報道も出てきた。
ただただ、驚くばかりだ。
東京電力の隠蔽。国の隠蔽。なぜか追求しないマスコミ。
16時間後にメルトダウンしていたことを把握しながら、なぜ2か月以上経った今になっての発表なのか?
“情報操作”ではないのか。

それにしても、想像以上に深刻な放射能汚染の事実。
今起きていることは、まぎれもなく僕らの住むこの国で起きている現実なのだ。

でも、これからさらに怖いのは、我々国民がこれに『慣れてしまうこと』と『無関心』なのかもしれない。

【第505号】浜岡原発全面停止へ
昨日5月6日、菅首相が打ち出した、浜岡原発全面停止の要請。

個人的に、そして一人の日本国民として、賛成です。


5月7日の朝日新聞によると、
過去の周期と、最後の地震からの経過期間を元に地震調査委は2004年、30年以内の発生確率を「84%」と公表。その後の時間経過から今年1月現在で「87%」と計算した。ただ、この確率は「参考値」で「いつ起こってもおかしくない」状態と言われ、中央防災会議はエネルギーが「臨界状態まで蓄積している可能性が高い」と指摘した。
との記事。


浜岡原発にもし今回のような地震が起きたら、日本の首都機能は完全に停止する可能性も高く、
一企業どころか日本自体が立ち上がれなくなるくらいのダメージを負うことでしょう。

そう、事態は緊急を要しているのです。

今は、野党もマスコミも国民も、菅さんの足を引っ張ったり揚げ足を取っている場合ではないはずです。
それよりも、震災で被災された皆さんのこと、そしてこれから起こりうる緊急事態に備える。
日本が国民全体として考えてゆく時が来ている気がします。

我々も、今まで無知過ぎたと思います。
原発の安全性のことなんて、今回の出来事までは、正直ほとんど考えたこともありませんでした。
でもこれからは、知らなかった、考えていなかった、では済まされません。
戦後この地震多発国の日本で、原子力政策を進めたのはどこの党だったのか。
その党を支持したのは少なくとも国民である我々なのです。

今、まだ避けることのできる人災を、そして未来のことを考えてゆくべきだと考えます。
起きてからでは遅いこと、今ならばまだ間に合うこともたくさんあるのです。

まして、これからは想定外という言い訳は済まされません。
想定外のことが起きる可能性があるのを知りながら、それを認めれば、もうそれは想定外ではありません。
中部地方のエネルギー確保に向けて難題があると言いますが、起きてしまったら難題の言葉では済まさないのです。


事態は緊急を要しています。

今なら間に合います。

     1744.jpg
【第503号】「Voice4u」が、大賞を受賞しました!
当ブログでも何度もご紹介していた、携帯情報端末用アプリ「Voice4u」。

         vice4ua.jpg

その「Voice4u」が、2011年4月25日、Androidアプリケーションの開発コンテスト「Android Application Awards(A3)」で大賞を受賞されました!

NEWS記事はこちらです⇒http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20110424/359753/?t1

これって、本当にスゴイことです。

何よりも、誰もが対象であるアプリでなく、特定の対象者のアプリが大賞に選ばれたこと。
これは、それらを超えるだけの価値あるアプリとして認められたということでもあります。

私は「Voice4u」を開発されたスペクトラムビジョンズ社のCEOの久保由美さんとは、当時アメリカでお仕事をされていたネット上の知り合い(マグロさん)を通して知り合い、昨年夏には東京でお会いし、対談までさせていただきました。
その時、このソフト開発に対する想いを、私自身もお話の中からしっかりと感じたことを思い出します。

その「Voice4u」が、大賞を受賞されたこと、私も大変嬉しく感じます。

授賞式の動画は、久保さんのブログ「自閉症児 渡の宝箱」から観ることができます。
こちらです⇒http://d.hatena.ne.jp/kuboyumi/20110427/1304148540

「Voice4u」の情報は、こちらです。⇒http://voice4uaac.com/jp/

スペクトラムビジョンズ社の皆様、そして久保由美さん、

大賞受賞おめでとうございます。

【第439号】赤プリの大英断に感謝!
Twitter上で、話題になっていた
赤プリ(グランドプリンスホテル赤坂)を避難所にできないか   というつぶやき。
私も、この案を100%支持。で、当然のごとく、リツイートしていました。

3月21日(月)22時前。

あるフォローワーさんより一言、
「直接電話したらいいんじゃないですか?」と私へ一言。
そして、続けて、「そんなこととても言えない、と思っても、筋道通して腹を割れば概ね結果は良い。」とのツイート。

それは、まさに“的を射た言葉”でした。

そう、いくらツイッターでつぶやこうと、行動しなければただのつぶやきに過ぎません。
頭のうしろから、棒で殴られたような気がして、自分が恥ずかしかったです。

そしてその後すぐに、アクションを起こしました

自分のアクションなんて、大企業である西武グループにとって塵のようなものかもしれません。

でも、動かなければ、何も動かない気がしたのと同時に、動かなかった後悔をしたくなかったのです。


2011/03/21 22:54:35 グランドプリンスホテル赤坂 にメールを入れました。

***************************************

この場所からの意見を失礼いたします。

今、twitter上で、今月末で営業を終えるの赤プリを被災地の
方々の避難所に、というツイートが拡散されてるのをご存知でしょ
うか?もちろん、こんな意見をするのは無謀だと承知の上です。
ただ、現状から考えると、西武グループ様にとっても、この社会的
貢献度は大変大きいと感じます。 負担大ならシーツ交換とか不
要ですし、国や都が光熱費を補助するよう、働きかけはできない
でしょうか?
赤坂プリンスホテルにとっても、最後のお役目は、大きな力にな
る気がします。いかがでしょうか?

一国民の一意見ですが、ご検討いただけますと幸いです。

***************************************


きっと、このようなメールは沢山届いていることでしょう。
また他のアクションを起こされた方も、沢山いたと思います。


そして、今日下記のニュースが飛び込んできます。


東日本大震災:今月閉館の旧赤プリ 被災者に一時提供【3月24日毎日新聞より引用抜粋】

http://mainichi.jp/select/today/news/20110325k0000m040124000c.html

 プリンスホテル(東京都豊島区)は24日、3月末に閉館するグランドプリンスホテル赤坂(東京都千代田区、旧赤坂プリンスホテル)を、都を通じて東日本大震災の被災者の宿泊施設として一時提供すると発表した。

 提供するのは新館(40階建て)の客室約700室やホールなどで、最大約1600人を収容できる。4月上旬からホテルの解体準備が始まる6月末までの3カ月間受け入れる。

 都は避難生活を余儀なくされている東京電力福島第1原発事故の周辺住民を対象にする方針で、福島県と調整する。都は「心身ともに大変な生活をして避難されている人たちに大いに役立つ。ありがたい提案だ」と歓迎している。【青島顕】


この第一報をくれたのは、先ほどのツイートで指摘をしてくれた方からでした。

そのメールを見て、涙が出るほど嬉しかったです。

小さな力でも、沢山の声が集まれば、大きな岩も動かすことができる。

それを実証できた出来事です。



そして、何よりも、民間の一企業である、西武グループさんの大英断、心より感謝いたします。

この緊急事態に対応する、日本国内の多くの企業の動き。拍手を送りたいです。


【第438号】被災地のニュースを見て
被災しただけでも大変な中、さらにその他にも苦労されている自閉症児者当事者やそのご家族。

実際に避難所生活していない私は何も言うことはできません。

本当に心が苦しいです。


自閉症の子、わかって 周囲に遠慮 車中泊1週間で限界【アスパラクラブ記事より】

https://aspara.asahi.com/column/eqmd/entry/IEJgNYYar4


非常事態では、机上の理論ではなく実践。

紙のマニュアルでなく、周りの人の理解しかないと感じるのです。


【第435号】今僕にできること
【第416号】愛媛の知的障害者施設、反対運動で「計画白紙」
今回の、松山での知的障害者ケアホーム建設計画の住民反対のニュース。

私は12月8日の愛媛新聞の記事から、このニュースの成り行きに注目しておりました。
地区住民の資産価値が下がるとの声、結果として計画を白紙にせざるを得なかった社会福祉法人。

ノーマライゼーションをすすめる障害者自立支援法とのはざまで、実際にはこのようなことが起きている現実から、我々は目をそむけてはいけないと感じます。

それにしても、とても残念な現実です。

法人「計画白紙に」 知的障害者施設反対運動/愛媛
【愛媛新聞2011.1.14より引用抜粋】

 松山市北部での知的障害者ケアホーム建設計画に対し、近隣住民らがのぼりや横断幕を設置して反対運動を展開している問題で、計画していた社会福祉法人「風早偕楽園」が13日までに、地元住民に「計画を白紙撤回する」と伝えていたことが分かった。
 反対運動はシーサイドハイツ町内会(約100世帯、松山市久保・粟井河原)と近隣住民が展開。地区の資産価値が下がるなどの理由で、計画の白紙撤回を求めていた。
 一部住民と開発会社が互いに松山簡裁に申し立てた調停が12日にあり、同法人の渡部宗一理事長が計画の白紙撤回を伝えた。同法人は現在、旧北条地区で別の建設場所を模索している段階という。
 渡部理事長は撤回理由について「障害者自立支援法の新サービスへの移行期限が来春に迫っており、これ以上待つことはできない」と説明。「町内会の住民は知的障害者について知らないから拒否感や不安があるのは当然。責めるつもりはない」と話した。



障害者施設建設計画で町内会が反対運動 松山
【愛媛新聞2010.12.8より引用抜粋】

 松山市北部で知的障害者の更生施設を運営する社会福祉法人「風早偕楽園」が同市久保の団地内に計画している知的障害者のケアホーム建設に、地元住民らが反対し計画撤回を求めていることが7日までに分かった。住民らは県道沿いや団地内に「建設反対」ののぼりや横断幕、看板を多数設置している。  ケアホームは障害者自立支援法で新設され障害者が地域の中で共同生活する施設。食事や掃除などの家事支援や日常生活の相談に当たる世話人と食事や排せつの介護をする生活支援員が配置され、グループホームより手厚い介護が提供される。  法人によると、計画では、新しく造成された分譲地に知的障害者のケアホーム男女用各1棟(定員男女各7人)を建設。9月の着工を目指していたが、着工できていない。  反対運動は団地のシーサイドハイツ町内会(約100世帯、同市久保・粟井河原)と近隣住民が展開。町内会によると、法人と開発会社の入居者数や障害程度などの説明に虚偽があった▽地区の資産価値が下がる▽反対が強い地域では障害者が幸せに暮らせない―などを理由に挙げる。  町内会は県に「白紙撤回するよう指導してほしい」との陳情書を提出。県を交えた法人と住民の話し合いも行われてきたが平行線のままという。町内会長の男性(62)は「説明もないまま突然ケアホームを隣に建てられると、土地を買った若い住民の人生が台無しになる。彼らを守るため、どうしても阻止する」と主張する。

【第414号】成年後見 選挙権求め初提訴へ
『後見制度なんか無ければいい。選挙に行けるから』(原告:名児耶匠さんの言葉)
1/13のNHKニュースで放送されました。

こちらです→http://www.nhk.or.jp/news/html/20110113/k10013385981000.html
(1/16現在、上記URLよりニュース映像を見ることができます)


  【1月13日NHKニュースより引用抜粋】

知的障害など、判断力が十分でない人に代わって財産管理などを行う「成年後見制度」について、後見を受けると選挙権も失うのは憲法に違反するとして、48歳の知的障害の女性が、選挙権を認めるよう求める初めての訴えを近く東京地方裁判所に起こすことになりました。

裁判を起こすのは、茨城県牛久市に住む名児耶匠さん(48)です。名児耶さんは、ダウン症で知的障害があり、4年前に父親が、判断力が十分でない人に代わって財産管理などを行う成年後見人になりました。法律では、後見を受ける人は選挙権を認めておらず、名児耶さんも後見を受けると同時に選挙権を失いました。しかし、名児耶さんは、20年以上にわたって選挙の際は欠かさず投票し、選挙公報も読んでいたということで、投票する判断力があると主張しています。このため、後見を受けたことで選挙権が失われたのは選挙権を保障する憲法に違反するとして、選挙権を認めるよう近く東京地方裁判所に訴えを起こすことにしています。名児耶さんは「選挙に行けないのは残念で、また行きたい」と話しています。父親の清吉さんは「娘の権利を守るために後見人になったのに、それによって選挙権が奪われるのは親として納得できない」と話しています。これについて総務省選挙課は「選挙のたびに個別に能力を審査するのは実務上難しいため、後見を受ける人は判断力に欠けるとして選挙権を認めていない」としています。成年後見制度は平成12年に始まり、知的障害や認知症などのために後見を受けた人はおよそ14万人に上っていますが、選挙権を認めるよう求める裁判を起こすのは初めてです。成年後見と選挙権を巡っては、平成17年に日本弁護士連合会が「後見を受けた人も投票は可能で、一律に選挙権を制限する規定は見直すべきだ」と提言しています。


後見を受ける=選挙権を失う という日本の現状。(※注:被保佐人・被補助人には選挙権はあります) 

ニュースの中の名児耶さんのように、選挙に行きたいという意思がありながら、選挙権そのものが奪われてしまう現状は、やはりおかしいことだと感じます。
選挙へ行くか行かないは本人の自由であり、そこで本人が決めれば良いことです。
もしかしたら、後見を受けている方の中には、選挙へ行かない方も多いのかもしれません。
それでも、一律に権利を制限している現行の制度は改正すべきではないか、と個人的には思います。

さて、私の方は社会福祉士として成年後見人養成研修会参加のため、今日も一日缶詰状態になります。
では、では。
【第413号】ソフトバンクの「魔法のふでばこプロジェクト」
ソフトバンクの知合いの方から、1月13日にニュースリリースされたホットな情報を頂きましたので、ここでお知らせいたします。

特別支援学校にiPadの無償貸し出しを実施
?障がい児の学習支援を行う「魔法のふでばこプロジェクト」への協力校を募集?(募集期間 1月13日?1月31日)


ソフトバンクのこの取り組み、ぜひ応援したいですね。
携帯情報端末は、子どもたちの学習支援の促進に役立つ可能性を秘めています。
特別支援学校の教職員の方々、また生徒の保護者の方々、学校にてご検討されてはいかがでしょう?


ニュースリリースの詳細はこちらです⇒http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2011/20110113_01/index.html

特別支援学校にiPadの無償貸し出しを実施
?障がい児の学習支援を行う「魔法のふでばこプロジェクト」への協力校を募集?


                                                 2011年1月13日
                                                 ソフトバンクグループ

ソフトバンクグループは、本日より、「iPad」を活用した障がい児の学習支援を行う事例研究プロジェクト「魔法のふでばこプロジェクト」を開始し、ご協力いただける特別支援学校を募集します。ご協力いただける学校にiPadを一定期間無償で貸し出し、実際に教育現場でご活用いただくことで、その有効性を検証し、研究成果を公開することで、障がい児の学習支援を促進していきます。

「魔法のふでばこプロジェクト」は、これまで国立大学法人 東京大学先端科学技術研究センター人間支援工学分野とソフトバンクモバイルが行ってきた、携帯電話を使用した障がい児※1のための学習支援の事例研究プロジェクト「あきちゃんの魔法のポケットプロジェクト」※2を拡充したもので、特別支援学校において、iPadを活用した障がい児の学習支援を行う事例研究プロジェクトです。本プロジェクトでは、iPadを教育現場で活用いただき、その具体的な事例を研究・公開することで、情報端末の有効性の広い認知につとめ、障がい児の学習を支援する「学習のバリアフリー」に向けた取り組みを促進することを目的としています。

今後は、セミナーやワークショップなどの啓発活動を通じて、障がいのある子どもたちの親をはじめ、教育関係者や社会福祉士を目指す学生などを対象に、学習支援の事例などを紹介する予定です。

ソフトバンクグループは、今後も携帯電話をはじめとした情報端末の活用により、障がい児の生活や学習の質の向上につながる事例が広く認知されることで、障がい児の社会参加の機会が増えることを目指します。

今回の募集に関する詳細は以下のとおりです。

1. 目的
本調査は、特別支援学校・学級における情報端末活用事例研究「魔法のふでばこプロジェクト」において、協力校の活用支援と、その成果を広く普及することを目的に実施します。

2. 募集概要
応募可能な学校 日本国内の特別支援学校(障がいの種別、公立・私立は問いません)
募集期間 2011年1月13日(木)?1月31日(月)
応募方法・詳細 以下のウェブサイトをご覧ください。
障がい児向け情報端末活用事例研究「魔法のふでばこ」

選考結果 2011年2月下旬までに、各応募者に通知します。
貸し出し開始 2011年4月?2012年3月末(1年間)

なお、このたびの取り組みは、東京大学先端科学技術研究センター人間支援工学分野、NPO法人e-AT利用促進協会の協力のもと行われます。

[注]
※1認知やコミュニケーションの面に困難のある障がい児、読み書き障がいや自閉症、知的障がい、肢体障がい、聴覚障がいを含みます。
※2携帯電話を活用した聴覚障がい者向けの「あきちゃんの魔法のポケットプロジェクト」の開始については、2009年6月30日にプレスリリースを実施しております。
*iPadはApple Inc.の登録商標です。
*SOFTBANKおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンク株式会社の登録商標または商標です。
*プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。また、プレスリリースにおける計画、目標などは様々なリスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。

【第411号】浅野史郎さんからもらったパワー
先日、朝のニュース番組を見ていたら、浅野史郎さんが自宅からの中継で出演されていました。
現在浅野さんは、成人T細胞白血病(ATL)と診断され、2009年6月より病気療養中です。

実は、私は二度ほど明石洋子さんを通して、浅野さんにお会いしたことがあります。
一回はNHKハートフォーラムで、一回はアナウンサーの内多勝康さんの送別会です。
浅野さんは、お話をすると、気さくで、ユーモアもあり、とても楽しい方でした。

また、病気になる前までは、マラソンを走られており、ブログ「夢ライン」の中のジョギング日記に、そのことを書かれていて、ご多忙な中走られている姿にとても刺激を受けていました。

その浅野さんの姿をTVで見て、また勇気づけられました。
ステロイドの影響で顔は少しむくんでおられましたが、話される姿は以前のままでした。

番組の中でいつかまたフルマラソンに出たいとお話しされておりましたが、回復された暁には、是非ご一緒にフルマラソンを走らせて頂きたいと僭越ながら思っています。

asanosirousan.jpg←2008年3月の内多さん送別会での浅野さんです。

浅野史郎さん、陰ながら回復をお祈りしております。

こうやって、人は人に、パワーや勇気をもらうのですね。浅野さんありがとうございます。

【第407号】こども園、障害児受け入れ…政府方針
政府は既に幼稚園と保育所について、幼児教育と保育も行う待機児童解消などを目的とした「こども園(仮称)」に統合していく方針が打ち出しています。しかし、未だ保育所は厚労省、幼稚園は文科省という長年の縦割り行政の影響なのか、相変わらず議論は迷走しているようです。

そんな中、政府が障害児の受け入れ促進のための財政支援を行う方針を固めたとの記事を見つけました。

こども園、障害児受け入れ…政府方針       【2010年12月15日 読売新聞より引用抜粋】

態勢作りへ財政支援

 政府は12月14日、幼稚園と保育所を一体化した「こども園(仮称)」が導入された場合、障害児の受け入れ促進のための財政支援を行う方針を固めた。

 12月15日の「子ども・子育て新システム検討会議」の基本制度ワーキングチームに素案を示す。

 素案では「支援を必要とするすべての子どもに保育サービスを提供」する観点から、「こども園」に通える障害児には、保育士を多く配置したり、必要な設備を整えたりして受け入れるべきだとした。「こども園」をはじめとする新たな保育サービスに関して市町村が作成する「新システム事業計画(仮称)」で、障害児受け入れに関する項目を盛り込むことも提案する。

 厚生労働省によると、2008年度現在、障害児を受け入れている保育所は全国で7260か所ある。軽度障害や発達障害を含めた障害児の利用者数は3万9557人で、増加傾向にあるという。政府は2013年度の「こども園」導入を目指している。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/childcare/cnews/20101215-OYT8T00225.htm


大元がどのような着地点になるかわかりませんが、そのような中でこのような方針が出ることは悪いことではないですね。
それにしても、待機児童問題は幼児を持つ親御さんにとっては切実な問題。
何よりも利用者のための最善な着地点を見つけてほしいです。

今までの縦割り行政は仕方ないことですが、今揉めているのが各省庁の利権ではないことと信じたいです。
【第396号】一部上場の企業でさえ・・・
一部上場の企業でさえ、こんなことが起きています。

日本では、まだまだ人権に対する意識が低いと感じる記事です。

東建コーポ、契約書に精神障害者排除条項…謝罪【12月6日読売新聞より引用抜粋】

 東証1部上場の賃貸アパート・マンション会社「東建コーポレーション」(本社・名古屋市)が、入居者と結ぶ賃貸借契約書に精神障害者を排除する条項を設けていたことがわかり、大阪府が改善を指導。同社は問題の条項を削除し、4日、障害者団体などに謝罪した。

 同社の全国共通の契約書には、直ちに明け渡し請求できる場合として、1か月以上の家賃滞納やペット飼育などとともに「入居者、同居人及び関係者で精神障害者、またはそれに類似する行為が発生し、他の入居者または関係者に対して財産的、精神的迷惑をかけた時」という条項があった。

 昨年秋、同社のアパートに入居を希望していた大阪府八尾市の障害者の夫婦が契約書を見て、この条項に不安を覚え、周囲に相談。連絡を受けた市人権協会の要請で府人権室が改善を指導した。同社は今年1月、この条項を削除した。

 東建の担当者は「不適切な内容で申し訳ない。社内で誰も疑問を持たず、人権意識が低かった」と話した。


今年の1月に起きたことが、今になってニュースになったようですね。
もしかしたら、このニュースは氷山の一角かもしれません。
そして表に出てきただけでもマシかもしれません。

目くじらを立てるのではなく、現状を知り、一つずつ改善してゆかなければなりませんね。

このようなニュースを見聞きする度、いつも自分はそう思うのです。

【第362号】お気に入りの場所がまた一つ消えた
またひとつ、お気に入りのスポットが昨日幕を閉じた。


「横浜ベイブリッジ・スカイウォ?ク」


自分は、結構、いや、かなり大好きな場所だった。

ここは、HP「そよ風の手紙」のおでかけレポートの第1号の場所でもある。→おでかけレポートN0.1

いつも空いていて、風が気持ち良くて、景色も最高で。

最近ではつい2か月前に、我が家の家族4人で出かけたばかりだった。→http://www.cam.hi-ho.ne.jp/shimbo/g472.htm

想い出の詰まった場所。


いつか復活の日を待ちます。

またその日まで。

1525.jpg

【第360号】9.11に想う
今年もまた9.11がやってきて、そして過ぎて行った。

2001年9月11日。
衝撃的な出来事。
アメリカの同時多発テロの日だ。

自分は2004年に、ニューヨークのグラウンド・ゼロに立ち寄ることができた。

当時、現地で感じた震えとも何とも表現しがたい感情。今でも鮮明に思い出す。


       2004年撮影(グラウンド・ゼロ)

あれから9年が経った。

今感じるのは、「憎しみ」は更なる「憎しみ」を作り出すということ。

でも、どこかでその連鎖を止めなければ、その「憎しみの連鎖」は終わらないのではないかということ。

それを止めることができるのも、実は人間自身でしかないこと。

人類には、とても難しい問題が突きつけられている。

そんな気がするのだ。

【第357号】携帯端末用アプリ 福祉分野へ活用広がり
先日そよ風対談でインタビューさせて頂いた、Voice4uの久保由美さんの記事が新聞に掲載されていましたのでご紹介いたします。

この記事、その他にも「Voice of DAISY(ボイス・オブ・デイジー)」や「たすくスケジュール」のことも書かれていますね。

10年前と比べ、このところの会話用補助ツール等のソフトの進歩は目覚ましく、開発者の皆様には頭が下がります。
更にこの分野で、様々な選択肢が増えることはありがたいことです。

その人の特性に合ったものを選んで、少しでも障がいを持つ当事者の皆さんが楽にコミュニケーションできるのでば、決して高い買い物では無いと個人的には感じています。

音・イラスト使う自閉症会話支援ソフト 米在住 富田林出身の主婦開発【8月30日産経関西より引用抜粋】

 先天性脳機能障害とされる自閉症の長男を持つ米在住の主婦、久保由美さんが現地で起業し、米アップル社の高機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」や携帯型端末「iPad(アイパッド)」で使える自閉症向けの会話支援アプリ(ソフトウエア)を開発した。日本語版と英語版が販売されたが、利用者は韓国や中国、イタリア、北欧など21カ国に広がった。久保さんは「自閉症を抱える人たちの悩みは世界共通。世界中の人に使ってほしい」と話している。

「ありがとう」画面タッチ

 久保さんは大阪府富田林市出身。メーカー勤務の夫の転勤に伴い、1989年に渡米、カリフォルニア州で暮らしている。現地で誕生した長男の渡(わたる)さん(16)が自閉症と診断されたのは1歳のころ。話すことができず、パニックや多動の症状があるという。

 コミュニケーションをとるために久保さんは「食べる」「寝る」など日常行動を描いた絵カードを言葉の代わりに活用した。ただ、言葉の理解度が増すとカードも増え、カードを入れたバインダーは5キロにもなり、持ち歩くのに不便を感じた。また、専用の会話支援機器もあったが、数十万円と高価だった。

 さらに、幼いころの渡さんは水たまりを見つけるたびに飛び込むくせがあり、着替えも持ち歩いたため、両手は荷物でふさがることも。久保さんは「バインダーが小さくなり片手があけば息子を抱きしめられるのに…」と感じていた。

 久保さんは子育て支援や自閉症関連などさまざまなNPOやボランティア活動を通じて技術者とも知り合った。2007年に発売されたアイフォーンの機能に注目。自閉症支援に活用しようと、翌年に同州のシリコンバレーでソフト開発販売会社「スペクトラムビジョンズ」社を設立し、スタンフォード大の精神科医や言語聴覚士、支援学校の教師らの協力を得て昨年?月に会話支援ソフト「Voice4u(ボイス・フォー・ユー)」を開発した。

 「あついです」「ありがとう」「おかあさん」など約160種の会話表現が登録されており、日常生活で使う表現を描いたイラストを指で触れるとその音声が流れ、相手に自分の言いたいことを伝えられる。また利用者が独自の表現を作成することもでき、計約千種類まで追加できる。

 自閉症向けに開発したアプリだが、各国ではダウン症や会話が不自由な人々への活用が広がっているという。中にはこのソフトを使って初めて子供と「会話」ができたという利用者もいるといい、久保さんは「親が分かってあげられない苦しさや子が分かってもらえない悲しさを解決できるのでは」と話している。

 10月には基本ソフト「アンドロイド」を搭載した携帯電話向けにも販売される。日本語版は3500円で、スペクトラム社のサイト(http://voice4uaac.com/jp/)から購入できる。

携帯端末用アプリ 福祉分野へ活用広がり

 ゲームやビジネス、電子書籍などの用途に注目が集まる携帯端末用のアプリだが、「Voice4u」のほかにも福祉分野での活用を目的にしたソフトウエアの開発が相次いでいる。

 視覚障害者ら本を読むことが困難な人のための音声つき図書の国際標準「DAISY(デイジー)」に対応した「Voice of DAISY(ボイス・オブ・デイジー)」は、音声で本の内容を知ることができる。

 また、言語障害の人向けに写真やカードなどの絵、声や音楽などの音を使って計画表を作る「たすくスケジュール」は、物事を分かりやすく順序立てて考える支援をすることが目的。「食事」や「外出」などの日常行動を示す約170種のイラストから、予定に合った画像を選ぶことで1日の行動計画表を作ることができる。


http://www.sankei-kansai.com/2010/08/30/20100830-043002.php

【第354号】これでいいのか?
これでいいのか?

経済司令塔の外遊、この時期に    【8月27日 産経新聞より引用抜粋】

 円高と株安が同時進行するなか、26日から日銀の白川方明総裁や主要閣僚の外遊が相次ぐ。市場の混乱を鎮めるには、市場介入や追加金融緩和などの機動的な動きが求められる場面が想定されるが、相次ぐ経済司令塔の出国に、対応の遅れを招く不安が持ち上がっている。

 日銀の白川総裁は26日午後、米カンザスシティー連銀主催のシンポジウム出席のため日本を離れた。また岡田克也外相も同日、北京で開かれる日中ハイレベル経済対話に出席するため出国。27日以降は自見庄三郎金融相や野田佳彦財務相も同対話に加わるため日本を離れる。

 今週に入って急進した円高や株安を受け、各方面から政府・日銀による対策を求める声が強まっている。荒井聡経済財政担当相は日中対話への出席を取りやめることを明らかにしたが、多くのトップの国内不在は対応の遅れを招きかねない。

 市場では「政府・日銀による対応は白川総裁らが帰国する30日以降になるのでは」との憶測も出ている。


今、円が急騰し、これだけの経済に関する緊急課題が山積する中、外遊している場合か?


そして、民主党代表選への小沢氏出馬表明による党内対立。
今、政党という小さな枠の中で争ってる場合か!!


国民の目線から遠ざかった、この国のリーダーたち。


この先、日本はどういう方向に進むのだろうか。


【第343号】児童虐待の相談、最多更新
潜在していたものが、浮き出てきたのか?
それとも時代ともに増加したのだろうか?

児童虐待の相談、最多更新 09年度厚労省まとめ【共同通信7月28日記事より引用抜粋】

 全国の児童相談所が2009年度に相談を受けた児童虐待の件数は4万4210件(速報値)で、08年度を1546件上回り過去最多を更新したことが28日、厚生労働省の集計で分かった。1990年度(1101件)の集計開始から19年連続の増加。

 改正児童虐待防止法の施行で08年度から始まった、虐待の恐れがある家庭への強制立ち入りは1件で、08年度の2件から減った。

 担当者は「虐待に対する社会の意識が年々厳しくなってきていることが増加の背景にあるのではないか」と分析。

 集計対象は、通報や相談を受け、児童相談所が虐待と判断し一時保護や家庭訪問などの対応をした事例。都道府県と、独自に相談所を持つ政令指定都市、横須賀市と金沢市の計20市をまとめた。


私は「児童虐待」は、いかなる理由があろうと“許してはいけない”し“起こさせてはならない”と感じている。

世の中で一番信頼すべき親、安心できる場所である家庭。
そこで虐待が行なわれたら、子どもたちはどこへ逃げればいいのだろう。
子どもは抵抗できない。弱い存在。
子どもにとって、家庭は最後の砦なのである。

児童虐待。

何があっても、どんな理由があろうと、してはならないのです。

【第336号】民意が反映されない菅内閣

9月にも内閣改造=現体制「そんなに長くない」?首相(2010/07/13:時事ドットコムより引用抜粋)

 菅直人首相は13日午前、首相官邸で千葉景子法相と会い、「内閣改造もあるだろうし、大きく体制を整え直すところがどこかであるだろう」と述べ、9月の民主党代表選後にも内閣改造を行う考えを明らかにした。
 千葉法相が参院選で落選したことを踏まえ「議員の任期が一つの区切りだと思う」と閣僚退任を申し出たのに対し、慰留する中で発言した。首相は「(現体制は)そんなに長い期間ということにはならないだろう」と語った。 
 参院選での民主党敗北を受け、首相は12日、仙谷由人官房長官、枝野幸男民主党幹事長と会談し、当面は内閣改造は行わず、党執行部の体制も維持する方針を確認している。



今の日本は、民意が反映されない国のようだ。

菅直人内閣は、内閣人事を参院選挙前の状態から変えないないようである。

参院選で大敗しても、衆議院における民主党は堂々たる第一党であるから、ある意味人事は菅総理が決めれば良いことだ。

ただ、神奈川選挙区において、千葉景子氏は落選している。

つまり、国民(民意)は千葉景子議員に“NO!”をつきつけたのである。

しかし、菅総理は、千葉氏の法務大臣留任を決めた。


これで良いのだろうか?



この選挙は、一体何のための選挙だったのだろうか?


私はいわゆる無党派層であるが、今回の民意を無視した法相人事は許してはならないと感じている。



【第334号】発達障がいの受験生に特例措置
発達障がいを持つ受験生に、少しずつではありますが、大学で学ぶための扉が開いてきました。
良い傾向です。

【2010/7/3付 NHKニュースより引用抜粋】

およそ50万人が受験する大学入試センター試験について、大学入試センターは、コミュニケーションが苦手な発達障害の受験生に対して、来年の試験から試験時間の延長や別室での受験などの特例措置をとることを決めました。

大学入試センター試験は毎年1月に行われ、すべての国公立大学のほか、私立の大学と短大あわせて800校余りが利用し、例年およそ50万人が受験しています。センター試験ではこれまで、通常の試験のほかに、身体や視覚に障害がある受験生には点字の問題を用意したり、試験時間を延長したりする措置がとられてきました。しかし、5年前に法律が施行されて以降、認知される件数が増えている発達障害の受験生に対しては特別の措置がとられておらず、大学入試センターが、何らかの対応が必要かどうか検討を進めてきました。その結果、医師の診断書と学校からの意見書などをもとに大学入試センターが認めた場合は、試験時間を通常の1.3倍に延長することや文字を拡大した問題用紙を使うことができるほか、別室での受験も認めるとした特例措置を来年の試験からとることを決めました。これについて、発達障害がある人たちを支援する日本LD学会の上野一彦理事長は「発達障害の子どもの中には特定の分野で才能を発揮するケースもあり、高等教育の中でそうした力を伸ばすことにつながると思う。発達障害への理解や支援が進むきっかけになればと期待している」と話しています。


【第329号】親の病気:悩み多いシングル介護 遠のく結婚、増える離職
6月14日の朝日新聞に、

「親の病気:悩み多いシングル介護 遠のく結婚、増える離職」のタイトルで記事が掲載されていた。

晩婚化や高齢化が進み、結婚前に親の介護に直面するシングルの人たちが出てきています。仕事との両立や結婚をどうするかなど、相談相手も少ない中、悩みは尽きないようです。

http://doraku.asahi.com/jinsei/100614.html?ref=comtop

その記事の中に、障害のある今日だがいる人たちの状況も一部掲載されていた。(以下、一部引用抜粋)

障害のあるきょうだいがいる人たちでつくる「全国障害者とともに歩む兄弟姉妹の会」(略称・全国きょうだいの会)の田部井恒雄会長は「結婚や就職で家を出ることは、家族を捨てることではない。でも、幼い頃からきょうだいのために様々な我慢をしてきた経験から、『自分も幸せになっていいんだ』と思えない人が少なくない」と語る。

同会の会員で、昨年結婚した都内の団体職員の女性(31)は、知的障害のある姉がいる。学生時代から親亡き後は姉を養うのだと覚悟し、一生続けられる仕事を考えた。結婚はしないだろうと思っていた。

20代後半になり、ある勉強会で知り合った1歳上の男性とつきあい始めた。姉がいるとは伝えたが、姉の話をしないのを不思議がられ、思い切って打ち明けると、すんなり受け止めてくれた。彼の両親も「お姉さんの障害を、なぜ気にするの?」と言ってくれた。

同じ頃、新聞できょうだいの会を知った。先輩の会員から、姉が結婚式に参加する際、行政の付き添いサポートを利用できることなどを教えてもらった。

「夫や会の仲間など、相談相手がいるのは心強い。感謝しながら、家庭を築いていきたい」と女性は語る。


「全国障害者とともに歩む兄弟姉妹の会」の田部井さんとは有難いことに様々なお話しをする機会が多い環境にある。
きょうだいの問題は、ある意味親子以上に複雑なものを抱えているのかもしれません。


【第319号】歯科診察の現場にて
こんな歯科診察の現場風景があるらしい。


記者日記:障害のある人もない人も /埼玉(毎日新聞 2010年5月15日 地方版 より引用抜粋)

先月、障害者歯科相談医を取材した。
相談医の大渡広信医師に話を聞くと、「障害のない患者さんが、横で障害者を治療していると嫌がって帰ってしまったことがある」と教えてくれた。

大渡医師が院長の大渡歯科では障害のある人もない人も、横に並び一緒に診察を受ける。それを嫌がる人がいるそうだ。意外だった。障害者の診察を嫌がる医師側の問題点ばかり考えていたからだ。

大渡医師は「そういう人は『どうぞ』と帰ってもらう」と笑って、「どんなことがあっても、社会から障害者を排除しようとしてはいけないんだ」と強く語った。

私には今、障害がないが、将来産む子どもに障害があるかもしれない。だれにとっても、人ごとではないのだ。歯の治療でも、買い物でも、毎日の生活を共に生きていくことが当たり前になることを願う。【西田真季子】

http://mainichi.jp/area/saitama/news/20100515ddlk11070297000c.html


この記事で、障がい者との横並びの診察を嫌がる人に対し、残念なことだとは思うが、怒りも悲しみも感じない。
嫌がる気持ちが起きてしまう人を、逆に可哀想だなと思う。

むしろ、自分が嫌がる側にいないことに喜びを感じる。

それらを日々学ばせてくれる、息子のりょうまに感謝なのである。

【第316号】知的障害の画家 美大で芸術交流
知的障害を持つAKIさんの絵は、障がいの壁を超えて多くの人たちに刺激を与えています。


即興アートAKIさん 斬新アイデア学生刺激(2010年5月5日 読売新聞より引用抜粋)

 知的障害を持ちながら、音楽に合わせて即興で絵を描くライブペインティングなどの活動で知られるデザイナーのAKIさん(23)=本名・木下明幸さん、世田谷区在住=が4月から、小平市の武蔵野美術大学の授業に「ゲストアーティスト」として参加している。大学関係者は、「学生とお互いに刺激を与えあう関係になれば」と期待している。
AKIさんが参加するのは、視覚伝達デザイン学科1年生が造形の基礎を学ぶ授業。4月26日にあった授業では、大学近くの公園で、大きな紙に筆や縄、枝など思い思いの素材を使い、「線」をイメージした作品に取り組んだ。
 AKIさんは、墨を付けた筆を模造紙にさらさら走らせ、アリやリス、ザリガニなど様々な生き物を次々と描いていった。学生の一人、渡辺英美さん(18)は、「発想がすごく面白くて視野が広がる。(墨だけでなく)カラフルな絵も見てみたい」と感心する。
 障害もあって学校にはなじめなかったが、中学生の頃から自己流で絵に打ち込んできたAKIさん。16歳からは個展も開き、今では月にいくつも作品が売れる人気アーティストだ。キャンバスにペンキで直接描く、明るい色彩の絵が特徴。プロのミュージシャンとライブで共演、音楽に合わせて即興で絵を描く月2、3回の「ライブペインティング」も人気だ。
 独自の感性で活躍するAKIさんだが、絵画を習ったことはなく、父親の昭さん(50)が、美術の専門的な内容に触れさせようと授業見学を同大に打診。それを知った同学科の斎藤啓子教授が、学生にもAKIさんから学んでほしいと、「ゲストアーティスト」という形で迎えることを決めた。
 これまで4回の授業に参加したAKIさんは、「同じくらいの年の学生と一緒に絵を描くのは楽しい」と笑顔。斎藤教授は「AKIさんの斬新な発想に学生たちも興味津々。今後は、より刺激を与えあうことができるよう、即興で絵を描くいつものスタイルのAKIさんを学生たちに見せてみたい」と考えている。
 授業をずっと見守っている昭さんは、「授業に参加して色々なことを吸収し、アーティストとしての自立の一歩になれば。学生にとっても障害者のことを理解するきっかけになればうれしい」と話している。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20100505-OYT8T00108.htm

ライフステージAKI Official Web Site ⇒ こちら

【第309号】新聞の記事に、日本の現状を知る。
皆さんはこの記事をどう感じますか?

ニュース:生活(2010.4.19産経新聞より引用抜粋)

【解答乱麻】明星大教授・高橋史朗 豊かな言葉がけ見直そう (1/2ページ)

 さいたま市教育相談センターの金子保所長によれば、同市内の6つの幼稚園で2歳で発語がないか、言葉が増えない子が半数もいることが保護者への調査で判明した。
 埼玉県教育委員会が平成17年に発表した調査によれば、通常学級に在籍する特別な教育的支援の必要な子供は、小学校で11・7%に及んでいる。
 金子氏によれば、発達障害の子供の不登校や軽度の自閉症の子供が増えており、予防により施設やスタッフにかかる予算面など莫大な効果が期待できるという。
 ちなみに、特別支援を要する子供が1割を超えるアメリカでは、障害者法によって、障害の程度と性質を勘案した個別プログラムが策定され、それに準拠した教育サービスの提供が義務づけられている。そのための教育予算の不足が問題になっている。
 金子氏の実践によれば、発達障害は2歳までに発見して対応すれば治り、3歳までなら5分5分、4歳以上では困難になるという。 脳科学に基づいて発達障害児を治療指導している澤口俊之氏は、発達障害は、「HQ(人間性知能)障害症候群」で、HQを伸ばす方法によって、ADHD(注意欠陥多動性障害)は確実に改善すると断言している。(澤口・金子氏ら共著『発達障害を予防する子どもの育て方』メタモル出版)。
 玉川大学脳科学研究所の塚田稔教授によれば、自閉症は「治らない」とされてきたが早期発見による週30?40時間の集中治療で約半数が治ることが分かった
 発達障害児にテレビやDVDなどのない生活を用意し、豊かな言葉がけを行うよう保護者に指導したところ、大きく改善した。また「あやし」「笑わせ」「たかいたかい」などを実施したところ、子供が喜び、言葉が出て、人間性が回復することもわかった。

(2/2ページ)

 このような昔から日本人が当たり前に行ってきた伝統的な子育てや「普通の環境」を取り戻すことによって、2歳までの早期に治療指導を行うことが、発達障害の予防になり、この「金子式治療指導法」と澤口氏のHQを伸ばす脳科学理論は「きわめてよく一致」すると同書は述べている。
 あいち小児保健医療総合センター心療科の統計では虐待を受けた子供の57%に発達障害が認められ、広汎性発達障害(自閉症とアスペルガー症候群)が25%、ADHDが23%と報告されている。10年で6倍に急増している虐待が発達障害に与える影響の大きさに気づかせ、虐待を防止するための「親育ち」支援に国を挙げて取り組む必要がある。 日本保育協会の調査によって、発達障害児への「対応方法を保護者に指導できる能力が重要」であり、早期発見・支援や個々の子供に対するケアのあり方についての研修が課題であることが明らかになった。
 伝統的な子育てを見直す「脳科学に基づく親学」の普及によって、保護者や保育士にこうした発達障害の予防、早期発見・支援のあり方や脳科学に基づく知見や情報を一刻も早く伝え、発達障害の予防に全力を尽くすことが急務といえる。
    ◇
 たかはし・しろう 元埼玉県教育委員長。明星大大学院教育学専攻主任、NPO法人師範塾・埼玉師範塾理事長。


http://sankei.jp.msn.com/life/education/100419/edc1004190041000-n1.htm

記事の執筆者は、大学院で教育学専攻主任までされている方。
教育相談センターの所長の見解。

日本における発達障害への理解がここまで遅れ、また誤った認識であること・・・愕然としている。

この記事自体が新聞記事になること。
同新聞社でこの記事に係った全ての方が、このように誤った理解していることが、残念でならない。

でも、これこそが日本の現実なのであろう。


やはり、声をあげてゆかなければならない、と感じるのである。


copyright © 2004 Powered By FC2 allrights reserved
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。