続・父のひとりごと
自閉症児りょうまの父が語る、福祉関連中心のちょっとだけ真面目な「ひとりごと」
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【第705号】かわさきFMゲスト出演時の音声ポッドキャスト
12月2日(日)に、かわさきFMの
Dream Kingdom★堀川ひとみの「うたの国から」
(※お題:そよちゃんへの手紙)

で出演させていただいたことは、既にこちらでも書かせていただきました。

堀川ひとみさんがご自身のブログで、この放送のポッドキャストをUPされております。

30分番組ですが、ご興味のある方は是非お聴きくださいね~♪

音声ポッドキャストはコチラです ⇒ http://www.voiceblog.jp/utanokuni/1843948.html

開いたあと、右向き三角印のプレイボタンで聴くことができます♪

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【第704号】障害者週間でティッシュ配りしてきました
12月8日昼に、川崎市社会福祉協議会障害者団体部会のもとで
障害者週間「街頭キャンペーン」ということで、川崎駅前で19の障害者団体のビラが入ったティッシュ配りをしてきました。

私は、川崎市自閉症協会の4人のメンバーのうちの一人で、昨年に引き続き2回目の参加です。

今回は衆院選と重なり、選挙の人達と交錯する中でのティッシュ配り。
なかなかすんなりと受取ってもらえず、昨年に比べ少し苦労しました。

毎年思うことですが、あえて障害者週間などなくても、理解のある生きやすい社会が来ると良いと感じます。
(理想と現実は大きくかけ離れているのが現実・・・だからこそ地道な活動が必要なのですね。)

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↑ このようなティッシュを配りました。
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↑ 川崎市自閉症協会の明石洋子会長と
【第702号】FMラジオ生放送終了!
12月2日。
堀川ひとみさんが、かわさきFM(79.1MHz)にてDJとして活躍中の番組、
「Dream Kingdom 堀川ひとみの うたの国から」に生放送でゲスト出演させて頂きました。

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リアルタイムの生放送ということで少し緊張しましたが、
ひとみさんの軽快なトーク、
そして“さすがプロ!”というDJぶりにうまくリードされて、何とか終了することができました。

言葉が足りず本当に言いたいことが伝えられなかった気もしますが、
そのあたりは、30分という限られた時間なので、お許しを・・・。

近いうちに、ひとみさんの方で今放送をポッドキャストをUPしていただけると思いますので、
その際はあらためてこちらでお知らせしますね。

ひとみさん、リスナーの皆さん、貴重な時間を頂きありがとうございました。

【第655号】そよちゃん、かわさきFMに(10月7日・日曜)登場です!
今日は10月6日(土)です。
ようやく秋らしい気候になってきましたねぇ♪

さて明日(10月7日)は、堀川ひとみさんのFM放送のある日曜日です。
当ブログでも何度もご紹介していますが、堀川さんはアスペルガー症候群の発達障がいを持つ、シンガーソングライター。
その堀川さんが、かわさきFM(79.1MHz)にてDJとして活躍中の番組
「Dream Kingdom 堀川ひとみの うたの国から」。

毎週日曜、午前11:30からの30分番組ですが、月に一回、私(りょうまの父)は別名“そよちゃん”として「発達障がい情報を中心とした話題を提供する3分間の自閉症ニュースのコーナー」を頂いています。
utakuni


私の登場は、毎月第1日曜日
そう今月は、明日(10月7日)が登場日です!
ちなみ私の登場は、午前11:30の番組開始間もない時間帯になると思います。
この放送は、サイマルラジオとしてインターネット上から生放送で、全国どこでも聴くことができますので、ぜひお聴きいただけますと嬉しいです。
ひとみさんの軽快な楽しいDJや音楽はもちろん、他の週も、週ごとに発達障がい関連のゲストがご登場されておりますので、こちらもチェックです。


サイマルでの生放送は、こちらからどうぞ→ http://www.kawasakifm.co.jp
【第646号】福島での最後のウインドサーフィン
福島県の猪苗代湖でウインドサーフィンの大会、「東北オープン猪苗代湖横断レース」。

実業団の大会に出場するのは何年ぶりだろう?
というか、ウインドサーフィンをすること自体が、2年ぶりです。

そんな自分がなんで今回出場したかといえば、理由は2つ。

ひとつは、
「ウインドサーフィンで東北を元気にしよう!」というコンセプトに賛同したため。
そう、こうして東北に行くことによって、間接的に東北の復興に貢献できると感じたからです。

そしてもうひとつは、
息子のりょうまを春に迎えるにあたり、この大会を機に学生時代・実業団と続けてきたウインドサーフィンを一区切りする決意のためです。しばらくの間、ウインドサーフィンを自分の中で封印する気持ちでの参加です。


1分間の黙祷のあと、レースが行われました。
途中、雨が降ったり、風も大きく変化する中、私なりに最後のレースを楽しむことができました。


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          20年来の実業団の友人Kにも感謝です!



新たなことを始める時には、時として何かをやめなければならない事も選択せねばなりません。

今まで本当に、このような時間を与えて頂けたこと自体に、感謝の気持ちでいっぱいです。

少し寂しい気持ちはありますが、次のステップを構築するため、様々なものを一つずつ整理してゆきます。

【第643号】釜石ボランティア報告(2012年8月)
2011年3月11日。
東日本大震災の日から、もうすぐ1年5ヶ月になります。

昨年8月、私は川崎市のボランティアバスに参加し、岩手県釜石市にてボランティア活動をしてきました。

詳細は、【第543号】釜石市ボランティア報告をご参照くださいね。

2年目の今年もボランティアに参加したいと思っていましが、
今回は団体ではなく、個人ボランティアとして参加することにしました。

その理由としては、
個人の方が比較的フリーのため、被災地の現状を知ることができること。
そして今回は、釜石トライアスロンの復興への第一歩、(まだ道路の路面がトライアスロンを運営できる状態でないため)釜石はまゆりオープンウオータースイムが開催されるため、参加をすること自体も復興へのお手伝いになるのではないかと思ったからです。

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【期間】2012年8月2日(23:00)~8月5日(23:00)
    うち現地活動は、8月3日、4日の2日間、5日は釜石はまゆりオープンウオータースイムに参加。

【参加したボランティア】個人            

【活動場所】岩手県釜石市内

【レポート】

≪1日目≫

深夜高速バスは、池袋23:00発。釜石駅前には8:00に到着予定。
釜石ボランティアセンターのボランティアは8:30から受付のため、この便は自分にはベターなものでした。

釜石のボランティア募集は現在、金・土・日の3日間となっています。
そのことは、ウェブでの情報で知っていましたし、もちろん事前に登録が必要なことや、
ボランティア保険も地元の社会福祉協議会で加入する必要があることも調査済み。
すべての手続きを整えて、行きの深夜バス、帰りの新幹線の手配も終え、出発です。
団体なら、全てをやってもらえるからこの点では楽ですよね・・・。
でも、それ以上に、何かを掴むことができると思ってます。

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さて、深夜高速バスは予定通り8月3日金曜日の8:00過ぎに釜石駅前に到着。
朝食・昼食を駅前のローソンで買い、ボランティアセンターに向かいます。
センターには、横浜市の社協の団体や、その他の団体も来ていました。
個人受付を済ませ、ワッペンに名前を書き、待機。
この日は比較的涼しく、ボランティアもしやすい日でした。
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個人ボランティアの人数はおそらく8名くらい。
埼玉から親子で、横浜から、盛岡の高校生、地元釜石からなど各地からの参加者です。

行き先は、釜石のメイン商店街裏の店舗。
地元のリーダーのみなさんの指示のもと
津波の土で汚れた一階部分の天井から床まで、室内全体の洗浄作業です。

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水圧で洗浄した汚水を集め、バケツに汲んで捨てるという作業。
やっても、やっても、出てくる汚水。
天井の部分まで、津波の足跡が残っています。

このような作業は少なくなったとリーダーの方にお聞きするものの、
一年以上経っても、まだこのような作業が残っていることに、
復旧はまだまだと感じます。
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午前と午後の一日目の作業を終えたあと、ホテルに帰ると19:21分頃ゴオオオ・・・といううなりとともに、地震が起きました。
三陸沖M4.7。釜石の震度は3でしたが、何だか東京で感じる揺れと違う気がしました。気のせいかな?
そしてその後は、バタンキュー状態。
自分では気づきませんでしたが、深夜高速バスはやはり疲れるのですね。
そのまま朝まで、眠りについたのでした。


≪2日目≫

前日早く寝たため、翌早朝朝の散歩を兼ねて街中を歩いてみました。

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(↑こちらは今回です)
岩手銀行・・・。
確か昨年は、屋根付き歩道だったよな?

で、昨年の写真を見ると、

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(↑こちらは昨年の8月です)

確かに昨年の写真では、屋根付きの歩道でした。
完全に撤去されたのですね。

でも、このように整備されている場所もあれば、全く1年経っても手つかずの場所もあります。
昨年の釜石社協の局長さんがお話されていた、「復興に2年という話があるが、2年では難しい。少なくとも5年くらいはかかる。」というお話を思い出し、その通りだとあらためて実感しました。

さて、2日目の作業。
メンバーは入れ替わるも、また10名近くのボランティアでの作業です。
2日目は、常楽寺というお寺での、がれきの分別作業でした。
ここには、我々の他、まごころネットのボランティアさんやその他にも多くのボラさんが入っていました。

この日は昨日と違い気温は上昇。炎天下の下での作業です。
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それにしても、一年経ってもまだこんなにガレキがあるのか・・・。
私としてはこれには驚きでした。
ほか団体のボランティアさんは、どうやら側溝がガレキで埋まった状態のものを取り出す作業をしているようです。
このお寺の場所まで、津波が押し寄せたのか・・・。
決して海岸近くではないのに、ただ驚きが隠せませんが、
目の前に見える防災センターではたくさんの方々が流され命を落とされたようです。
これは、確かニュース報道で見た気がします。

さて、分別をしたものを、処分場に持ち込むのですが、
これがかなり厳しい。
我々がせっかく仕分けしたものも、再び再仕分け。
前はOKだったものが今回はダメというパターンがあるようで、これにはビックリ。
処分場の基準どうなっているのでしょう?
作業責任者のさじ加減で決められているとしたら、これは結構問題です。
ボランティアの人たちが一生懸命仕分けをしていることを、処分場の責任者はわかっているのかな?
自分も廃棄物関連の仕事に携わっているため、この基準なしのさじ加減での受け入れ可否は、
結構問題に感じます。
これに関しては、釜石の行政がもう少し関わるべきではないかと感じました。

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何はともあれ、2日目の作業も午前午後で終了。

ボランティアの皆さんで最後に記念撮影です。
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終了後、どうしても行きたい場所が有り、レンタカーを借りました。
それは昨年、川崎市のボランティアバスでボランティア活動をした、
唐丹地区の盛岩寺というお寺とその付近です。

お寺はこの通り、門と鐘つき堂が、昨年は流されて、無かった状態でしたが、しっかりと出来上がっていました!
(良かったです!)
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(↑2012年8月4日現在。)
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(↑昨年8月はこんな感じ)

こちらは何も変わっていませんね・・・。ただ、草がたくさん生えているだけのように思えます。
でも、仕方ないですね。一歩一歩でしょう。


≪3日目≫

この日は、釜石トライアスロンが中止になってから初の、根浜海岸での再開。
といっても、トライアスロンをするには、まだまだ道路やその他の環境整備ができていないため、
今年は「釜石はまゆりオープンウオータースイム」という1500mのスイムのみの大会として復活です。
この大会に出場することも、自分は被災地復興に向けた一歩であると感じています。

ボランティア活動で少々タイトなスケジュールですが、記録よりも出場することが目的です。

被災の爪あとも、まだまだしっかりと残っていました。
地元のトライアスロン協会の方々、ボランティアの方たちのお力で開催できるすごさを感じました。
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海岸で地元の太鼓も披露されました。
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この言葉、なんだか泣けてきます。
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選手宣誓の青森の高校生。この浜で小さい頃泳いだことを含め宣誓してくれました。素晴らしかったです。
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昔からそよ風の手紙のファンでおられる釜石のエルルのかーさんともお会いすることができました♪
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全国各地から100名近くの方々が出場。
恐らく、各々が復興を願いながら泳いだことでしょう。
自身の結果はともかく、この海で泳げたこと。
そのものが復興への第一歩だと感じました。

その後、エルルのかーさんご家族と食事をして、新花巻に昨日借りたレンタカーで向かい、
このレポートを、その新幹線待ちの喫茶店で書き、無事帰宅いたしました。


【感想・総括】

ボランティアをしていて感じたこと。
一歩ずつ少しずつではありますが、確実に前に進んでいるのは間違いありません。
しかしながら、震災前の状態に戻ることは1年や2年では到底難しいと感じるとともに、
これからどのような形で、我々が被災地への支援をしてゆくべきなのか考えさせられた気がします。
がれきの撤去やマンパワーも必要でしょう。
ただ、もしかしたら次の段階へ移る移行期に入ったのではないかという気もします。
それには、観光や旅行に被災地方面を訪れることでも良いのではないか。
そんな気さえします。
一番してはならないことは、2011年3月11日に起きた大震災自体を、
記憶の中で風化させてしまうことのような気がします。

様々なことを考えさせられた、今回のボランティア。
来年は、我が家も大きな変化を迎えるためこのような直接的な活動は難しいかもしれませんが、
できることで少しでも力になれたらと感じています。


                                2012年8月5日

                               「釜石ボランティア報告」 新保浩
  
【第634号】ぼくうみ・そよ風の手紙 コラボ講演会(7/1)
今だからこそ観たい映画、「ぼくうみ」

今だからこそ伝えて欲しい「そよ風の手紙」

2012年7月1日 ついにコラボ決定!

今だからこそ「心を原点に戻してみませんか?」



このようなキャッチフレーズをいただき、僭越ながらお引き受けした7月1日の講演会。

この“心を原点に”のキャッチフレーズは、自分にとっては、とても嬉しいものでした。


4月22日に横浜・青葉台で、父親教室として企画をしていただいた講演会がありました。
講演後、是非多くの方にお聞きいただきたいとのお話が、ご参加いただいた方の中から起こり、
今回実現した7月1日の講演会なのです。

企画を頂いたスタッフの皆様、Sさん、Tさん、Nさん、Tさん。
心から感謝です。

そして日曜日の午後という皆様にとって貴重なお時間に、足をお運びいただいた皆様。
本当にありがとうございました。
リピーターの方も多く、大変嬉しかったです。
また、未来を担う、14歳の中学生にご参加いただけたこと。
そのほか、様々な方々が参加されました。

100名近くの定員でしたが、満席。
そして、残念ながら定員オーバーのためお断りするかたちになってしまった皆さん申し訳ございません。

障碍者地域作業所の「どすこい」さんにクッキーを注文し、皆さんに味わっていただきました。
どすこいでクッキーを作ってくれたAちゃん、皆さんありがとうございました。

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自分ができるのは、療育等のテクニカルなお話ではありません。
実践で直接役に立つようなものではないと思います。

私がお話できるのは、
ちょっとだけみなさんと違う状況にいるからこそ見えるかもしれない、私なりの視点から、
誰もが、原点に持っているはずなのに、忘れてしまっていることや、
もしかしたら、まだ気付けないでいることのお話かもしれません。
そんなお話にも関わらず、100名近くの方がいらしていただけたことを嬉しく思います。

今回コラボさせていただいた映画「ぼくはうみがみたくなりました」は、
映画化に向け常に応援し続けてきたサポーターの一人である私にとっても、
深い思い入れがある映画です。

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「ぼくうみ」企画原作脚本の山下久仁明さんと、今回司会の末吉景子さん



その映画「ぼくうみ」とのコラボの講演会。
まさかこの日が来るとは夢にも思いませんでした。

明石洋子さん、山下久仁明さん、うすいまさとさん、東田美紀さん、小柳真由美さん、えっくんママ・・・などなど、普段は講演会の講師として活躍されている方々も参加。目の前で緊張しそうになりました。(笑)

そして、7月1日という、
2001年の7月1日に産声を上げたHP「そよ風の手紙」から、11年。
2007年の7月1日にスタートしたポッドキャスト「週刊自閉症ニュース」から5年。
という特別な日。

ある意味、りょうまの高等部卒業、
そして、ますます状況が厳しくなってきているりょうまの祖父母の状況を考えると、
この時期、わが家にとっての、ひとつの重要な分岐点が来ています。

講演の中でも、大きな宣言をさせていただきました。

5年間続けてきた「週刊自閉症ニュース」は、7月6日をもって終了いたします。
また将来のことも、一部宣言させていただきました。

私が目指すのは、誰かが犠牲になっての幸せでなく、
皆が笑顔でいられるWinWin。

誰かの犠牲のもとに成り立つWinなど、真のWinではないと思うのです。

我が家も、りょうまも、じい・ばあも皆が笑顔でいられるWinWinの家族になるよう方向変換いたします。


そのための、WinWinの時間を作り出すための一つが、週刊自閉症ニュースの終了です。
また、様々な活動も、控えてゆくかたちになると思います。

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思いがけないかたちで、いただいたサプライズ音源。
本当に、心の汗が目尻からこぼれ落ちそうにになりました。
感動です。ありがとうございました。

7月6日(金)深夜配信の「週刊自閉症ニュース」最終回には、今回のサプライズでいただいた音源も流させて頂きたいと考えています。

もしよろしければ、お聴きくださいね。


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スタッフのみなさん&明石組のみなさんと
(ぼくうみの音楽の椎名邦仁さんも、駆けつけてくれました)


ありがとうございます。


この言葉しか出てこない、一日でした。


【第621号】あおぞら共生会とのご縁
私は今、社会福祉法人あおぞら共生会の評議員をさせていただいております。

昨晩仕事の帰りに、年に数回ある同法人の理事会・評議員会に参加してきました。

息子のりょうまがまだ養護学校小学部へ入学し間もないころ、
当時まだ社会福祉法人ではなかったあおぞらの街を訪ねたことがあります。
父親としては新米で、右も左もわからない状態の中、藁をもすがる想いで、放課後の支援先を探している頃でした。
当時、同法人もまだ放課後支援などされていない頃でしたので、その時はお話が進まず、そのまま帰ったことを覚えています。

その数年後、地元の自閉症協会に入会し、現理事長や副理事長にお会いすることとなります。
また、30年近く前には、まったく同じ町内会(目と鼻の先)に住んでいた時期もあったりと、偶然ながら共通点も多いことをあとから知ります。
また現在の職員であるHさんとも、全然違う場所で10年近く前にお会いしており、ある意味導かれている感じさえします。

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あれから10年以上経った今。
自分は、10年前から社会福祉法人になったあおぞら共生会の評議員として参加しています。

ご縁とは不思議なものです。

いつも思いますが、「障がい者が地域の中で家族と暮らせる世界をめざして」の
あおぞら共生会の理念は、一度もぶれたことはありません。
ただこの理念は、我が家の家庭状況から考えると、理想ではあるけれども難しい現実の壁があることも事実です。
私自身が、様々な方向からの視点で見ることができるのは、この状況の中にいるからかもしれません。


そんな我が家も分岐点に向け、今、大きく一歩を踏み出そうとしています。

【第607号】パワーを頂いたのは私の方です
本日、横浜にてお話をさせていただく機会をいただきました。

日曜日の午後という、皆さんにとって貴重なお時間。
私はこのような機会をいただく度に、足を運んでいただく皆さんに対し、感謝の気持ちでいっぱいになります。

私のような者の話でも、少しでも何かを感じていただけるのであれば嬉しく思います。
そして、いつも逆に私の方がパワーや元気を頂いて帰ります。

いつもながら、私は自身のHP等では広報をしません。
決してお知らせしたくない訳ではなく、
私のお話は多くの人数でなく、できるだけ少ない人数の中で、心からのメッセージを伝えたいため、広報を控えているのです。今回も主催者の方にもそのあたりをお願いしておりました。

しかしながら、そんな中でも予想を上回る参加者の方がいらしていただき、とても嬉しく思います。

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講演会が終わったあと、出口でいらしていただいた皆さんと一人ずつお話をさせていただき、
今回お受けしてよかったと、心から感じました。

ご参加いただいた皆さま。
本当にありがとうございました。
そして企画していただいた、SさんとTさんにあらためて感謝です。
私にできることは、ちっぽけなことですが、少しでも何かお役に立てれば幸いです。

個々にメールを頂きました皆様、お返事がなかなかできる状態ではありませんが、
感謝の気持ちでいっぱいです。

今日の日は忘れません。
ありがとうございました。
【第587号】PandA-J成年後見・権利擁護セミナー
「NPO法人PandA-J 大門・明石塾
親と市民と支援者のための成年後見・権利擁護セミナー」
に、日曜日スタッフとして参加してきました。

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昨年6月から第1期生として月一で塾に通ってきましたが、そのまとめとも言えるセミナーです。
当塾へは、知的障がいの方に対する成年後見制度を学び、8回にわたり勉強させて頂きました。

親・支援者・行政他の多種多様な考えの方々の中で多くの刺激を受け、
私自身はまだまだ勉強せねばと感じたまま、ひとまず終了した感じです。

福祉の世界は、数学の計算のようなものとは違い、
いくら突き詰めても、100%の正解などきっとないことでしょう。
そんな正解のない中で、知的障がいを持つ方々が親亡きあとでも住みたい場所に安心して暮らせるサポートととして期待される成年後見制度。これから制度そのものに関わる方が、専門家だけでなく市民後見、さらに法人後見などに広がってゆく必要性を感じています。

この先、私にできること。
それは小さなことかもしれませんが、
少しでも誰かのお役に立てる日が来ると嬉しいですね。

でも、まだまだ勉強不足。これからも日々勉強です。
【第563号】ティッシュ配りしてきました!
12月3日~9日は、障害者週間。
地元川崎駅近くで、3日の昼に19の障害者団体のビラが入ったティッシュを、通行する方々に配りました。

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いつもは通行人として、もらう側のティッシュ。今回は逆に渡す立場です。
受け取っていただける方、全く無視して通り過ぎる方。
ティッシュを配りながら、視線というのは違う方向から見ると、
こうも違うのか・・・様々なことを感じました。

本当は、こんな週間が無くても、
障がいがあっても、障がいがなくても、高齢者も妊婦さんも、子供も若者も大人も、
みんなが街の中で普通に当たり前のように暮らしている社会。
それが真の意味での、成熟した豊かな社会だと思うのです。

さて、写真は、明石洋子さん(川崎市自閉症協会会長・あおぞら共生会副理事長)との写真です。^^
自分は、「みんなちがっていいんじゃない?」の言葉が入った、Run4uのTシャツを着用です。

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久しぶりにお会いした明石さんは、やはりパワフルな方なのでした。(笑)

【第549号】タートルマラソン(10/16)、走ってきました!
10月16日、Run4uのメンバーと共に、第40回タートルマラソン(兼第14回バリアフリータートルマラソン)に出場してきました。
全員で23名。応援のご家族を含めると31名の方が参加されました。
もともと、マグロさんとりょうまの父でスタートさせたこの企画。
私としてみれば、無から有、そしてここまで来たことに、感無量なのです。

本当はりょうまと走りたい気持ちは有るのですが、現在のりょうまは走ることを断固拒否。
そんなわけで、無理はせず私だけの参加です。
ちなみに私はハーフ(21km)にエントリーです。

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1.6km親子マラソンでは、走行が不安な母と子のペアにも伴走させていただきました。


前日までの激しい雨が嘘のように晴れ、日中は逆に30度近くまで気温が上昇する中での過酷なマラソン。
でも、全員が無事完走しました。

今回の詳細は、Run4u公式ブログへ投稿させていただいております。

是非そちらをご覧くださいね。

http://run4uproject.blog.fc2.com/blog-entry-42.html
【第545号】Run4u(ランフォーユー)皆で走ろう!
Run4u(ランフォーユー)は、

自閉症児等の発達障がい児・者のお父さん等で、ランナーもしくはランナーのサポーターの方を中心に組織されたグループです。活動目的は、以下の通りです。

4つのコンセプト

(1)走って健康を維持・向上しましょう! 

(2)発達障害に関する理解と支援を求めるメッセージ付きのTシャツを着て走り、社会にメッセージを発信しましょう!

(3)障害のあるなしに拘わらず、誰もが生き生きと輝き、豊かに暮らせる社会、つまりインクルージョン社会の実現をめざしましょう!

(4)頑張りすぎず、マイペースで楽しく走りましょう!」



「Run4u」のTシャツを着て一緒に走りませんか?

インクルージョン社会実現をコンセプトに、楽しく走りましょう。

自閉症、発達障がい児・者のお父さん、今こそ出番です!

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※ 公式ブログは、こちらです→http://run4uproject.blog.fc2.com/

※10月2日に行われた初の練習会を「そよ風の手紙」の元気日記でUPしましたので宜しければご覧くだい♪

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/shimbo/g535.htm



【第544号】ワークショップどすこいさんのお菓子
HPの「そよ風の手紙」で57万番をゲット、切り番さんの贈り物にご登場いただいた、ねーちゃんさん。

その、ねーちゃんさんの働かれている、障碍者地域作業所「ワークショップどすこい」さんに、先日お伺いしてきました。

横須賀の林交差点近くにある同所。
学生時代にウィンドサーフィンをするため和田長浜海岸に行く際に、よく通った道で懐かしかったです。

さて、時間帯が午後3時を過ぎていたため、実際の作業は拝見できなかったのですが、たくさんのお話を聞くことができました。
10人弱の利用者の方々ともお会いすることができて良かったです。
所長さんをはじめスタッフの方も明るく、雰囲気の温かさをわずかな滞在時間の中で感じることができました。
明るい雰囲気、楽しい雰囲気。とても大切な要素だと思います。
ちなみにその様子は、音声ポッドキャスト「週刊自閉症ニュース」189号(2011年9月16日号)にて、配信しております。

さて、この作業所では、パウンドケーキ、クッキー、ロックケーキを作り、販売されています。

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購入して帰り、家族皆で食べましたが、美味しかったです。
横須賀近辺の方、ぜひ何かの際にお召し上がり頂きたいです。
日持ちもするので、そのあたりも魅力です。

ネット注文も始められたようです。
こちらです⇒http://yokosukadosukoi.dousetsu.com/
ご興味のある方はぜひ、お訪ねくださいね。

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どすこいの皆さん、お時間をありがとうございました!


【第543号】釜石市ボランティア報告
岩手県釜石市にボランティア活動に行ってきました。
今回は、個人的な参加であり、ボランティア活動報告など提出する場所もありません。
ただ、私の中では、どうしてもこの場を借りて、東日本大震災で被災された地域の一つである、
岩手県釜石市でのボランティア活動に関し、その現状や私自身がその中から感じたことを、
残す義務があると思い、今回こちらに掲載させていただきました。

報告と言っても私は文章が上手なわけではありません。
ただ今回は、たとえ文章が下手であろうと、皆さんに少しでも現地の状況を伝えたいのです。
そして、私がそこから感じたものもオブラートに包まずに、お伝えすべきだと感じました。
私が見たもの感じたものを、素直にいつもの“りょうまの父風”に書かせていただきます。
そのあたりを含めご容赦いただければと思います。

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【名称】東日本大震災被災地支援川崎市民ボランティアバス

【期間】2011年8月31日(22:00)~9月3日(5:00)
    うち現地活動は、9月1日、2日の2日間

【参加したボランティア団体】社会福祉法人 川崎市社会福祉協議会            

【活動場所】岩手県釜石市内

【レポート】

≪1日目≫

8月31日(水)、一会社員である私は、職場の定時退社時刻になると早々に帰宅した。
この日22:00から出発する、ボランティアバスに乗るために急いでいたのだ。
このバスは、社会福祉法人川崎市社会福祉協議会が主催の『東日本大震災被災地支援川崎市民ボランティアバス』というものだ。
3月11日の東日本大震災。
誰も想像ができないくらいの大きな被害が、特に東北地方をから関東の東側の海岸を襲った。
その直後から今まで、自分の中には、“とにかく被災地のために何かできることはないか”と、何かモヤモヤしたものが常にあった。
そんな中、インターネット検索の中から、地元川崎から岩手県釜石市へバスが出ることを7月に知る。
それが今回のバスだった。
そして私の個人的なことでもあるが、まずは釜石市へのボランティアがしたかったので、考える時間を要せず申し込んだのである。ちなみに、この申し込みに気付いたのが、〆切最終日数時間前。とにかく間に合って良かった・・・。
多数の応募の中から選考の上、このバスツアーの第3期(8/31~9/3)のメンバーに選出された。
大変ありがたいのと同時に、釜石との縁を感じずにはいられなかった。

ボランティアバス当日の前に、第1期から第3期までの約100人が集まり事前説明会が開催されたのが、8月初め。
その説明会を経て、今回のバスツアー当日に至る。

8月31日 22:00。川崎駅近くから社協の方々の見送りのもと、夜行バスは釜石に向け出発した。
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第3期は27名の市民ボランティアが参加。そこに社協の職員2名と、地域包括支援センターの方1名が、同行する形となった。つまり川崎から30名のボランティアが参加することとなる。
バスの中でマイクが回され、それぞれが自己紹介をした。
参加者は、学生、社会人、主婦、定年後の方等々、年齢層はバラバラ。そして、ほとんどが一人での参加だった。
まさに様々な年齢層、そしてほぼ男女同数の市民で構成されたボランティアであることを知る。
ただ、一つだけ参加者の共通点を見つけた。
それは、参加者全員が私と同じような“熱い想い”を持っていることを感じた。
大きな共通点である。

釜石到着は、翌日の7:30頃の予定。
夜行バスは室内の電気を消し、ボランティアは就寝。
深夜の東北自動車道を北上する。

≪2日目≫

途中でトイレ休憩をはさみながら、最後のPAで作業着に着替える。
5時台には夜明けとともに空が明るくなってきた。
窓の外は、台風12号の影響による小雨の中、田園風景が広がる。
高速の料金所出口には「がんばろう岩手」の表示がされていた。
インターチェンジを降りて、道端に釜石まで○○km、大船渡まで○○km、大槌まで○○km、という震災後に設置されたと思われる看板を道路脇に見つける。
これらの表示に「岩手に着いたんだ・・・」という気持ちになり、眠気がすっかり飛んだ。
道の脇に立つ建物などをバスの中から見ていたが、まだこのあたりでは被災の状況は確認できなかった。
釜石のボランティアセンターに入る前の最後の休憩。
6:20道の駅「遠野風の丘」に到着。

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遠野市の中学生が作ったメッセージ「生きる希望をありがとう」。胸に響く。
バスは釜石に向かった。
釜石についての資料に目を通す。
人口4万人弱の釜石市。8月30日現在、震災による死者883人、行方不明者299人。
釜石だけでも、まだ、299人もの方々が行方不明になっているのだ。

バスが現地に到着。近くのコンビニで昼食を買う。自分は朝食も購入しバスの中で食べた。
まだボランティアセンターが開くまで、1時間近くある。
バスの中で待機する。小雨が止む。
ちなみに川崎市社会福祉協議会が用意したボランティア用のビブスはオレンジ色で、作業中は皆で着用することとなる。

突然、バスの副リーダーより私の名前が呼びだされる。
私に会いに来た人がいるとのこと。
えっ?もしかして!
と、外に出ると、女性が立っていた。
「もしかして、Eさんですか?」と、私。
そう、その方はHP「そよ風の手紙」にお訪ねいただき、長年我々そよ風親子を応援し続けてくれている方だった。
釜石の状況から、震災後の安否確認でさえ怖く、連絡をこちらからできなかった。
1ヶ月後、無事であるとのメールを頂いた時には、涙が止まらなかった。
そして今回、ようやくお会いすることができたのだ。自然と握手をしていた。
私は、無事をあらためて喜び、Eさんは釜石にボランティアに来た私に感謝してくれた。
初めてお会いしたにも関わらず、全く初対面とは思えないくらい会話が弾んだ。
そして1冊の本を頂いた。

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釜石の記録 という、写真集。
震災直後の釜石の写真である。この写真集は後々、私の心に大きく残るものとなるのだ。
ボランティア活動の集合時間が来たので、Eさんと別れた。

釜石市災害ボランティアセンターにて8:30から、ボランティアの受付並びに説明を頂く。
このボランティアセンター、8月31日までは、社会福祉協議会の関東ブロックにより運営されていたそうだが、9月1日から、地元の釜石市社会福祉協議会によるものと変更になる。
つまり、我々はその初日の参加者となった。

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説明受付等が終わり、バスはこの日のニーズのあるボランティアの地へ向かう。
最初は、津波で被災した小学校のグランドにあるがれきの撤去作業。との話だったが、
急きょその近くのお寺(盛岩寺)付近のがれき撤去に変更となる。
そして、その現場に行き愕然とした。

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防波堤が壊れ、そのままその集落が流され無くなっていた。

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そしてこれが我々の活動。

がれき撤去と言うが、生活感あふれるものが次から次へ出てくる。
これがゴミでは無い、と感じた。3月11日までは生活の一部だったのだ。

午前の仕事が終わり、先ほどコンビニで買った昼食のおにぎりを食べる。
すると、大粒の雨が降り出した。今度は本格的な降りとなる。

午後になり、お寺の住職さんが、お寺内のプレハブで震災時のお話しをしてくださった。
先ほどの堤防は12mだそうだ。その堤防を壊し津波は集落に入り込んだ。
さらに、津波は20mの丘の上にあるお寺まで達したという。
おそらく明治・昭和の2回の津波でも来たことのない25m近い津波が寄せてきたことになる。
それだけに周りも油断していたと、話されていた。

お寺にいた人も流され、引き波で持って行かれそうになった時、手すりにつかまり流されずに済んだ方が、2名おられ、門や鐘付きの建物も流されたとのこと。
震災の体験談は、被災された当事者にとって思い出したくないことだと思う。
そんな体験談をお話し頂いた住職さんに、感謝の気持ちでいっぱいだった。

午後本降り。雨は止む気配なし。
午後からは外の作業ではなく、お寺の中に入った瓦礫やホコリの撤去や、津波で汚れた書籍をきれいに拭く作業などであった。さすがに30人いると、マンパワーで仕事の速さを感じる。
ボランティア力仕事ばかりじゃないと感じた。
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3時になり、ボランティアセンターへ戻ることとなる。
予定より早くセンターへ着いたため、1時間ほど自由時間ができた。
自分はこの時間の利用して、釜石のメイン通りを歩いてきた。
そして愕然とする。
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震災から半年。復興には程遠い現実。
メイン通りに営業中の店舗を見つけることが困難であった。

1時間が経ち、ボランティアセンターに戻る。
釜石市社協の長の方から、体験談を中心とした震災に関わるお話しを頂く。
先ほどの住職さん同様、目の前で起きた悲惨な出来事や体験談をお話しいただけたことに、感謝の気持ちでいっぱいになる。
釜石では、震災当日学校に通学していた生徒は皆無事だったとのこと。
誰もが生と死が紙一重だったことを、身をもって体験されていた。
その体験されたお話しを、直接お聞きすることができたこと。
先ほど休憩時間にメイン通りを見て来たその場所と、お話しの中の震災当日の様子が重なった。

バス出発前、今朝Eさんから頂いた、「釜石の記録」 の写真集を開いた。
そこには、震災直後の道路も通行できないくらいの、状況写真があった。
先ほど歩いたメイン通り、現在以上、信じられないくらいの地獄のような写真が載っている。
ガレキ撤去活動をした地域の写真も同じだった。
半年前の状況は直接は見ていないが、現場と写真から言葉が出なくなる。

1日目のボランティア活動が終わり、宮古市の宿泊施設に向かう途中、
車窓から見えた風景はさらに愕然とするものだった。
建物の土台だけはるか向こうまで続く集落。この集落は全て、津波にのみ込まれたのだろう。

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この住宅は3階まで津波が押し寄せたのだろうか。
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建物は、震災後そのままである。
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船が岸壁に乗り上げたままの状態。
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釜石、大槌、山田、宮古。
宿泊施設に向かうバスの中から見えた状況は、震災後半年経ったと思えないような状況だった。
今まで、テレビの中の映像を通して、ほんの一部の世界を見てきた。
でもそれは、どこかバーチャルな世界と思っていなかったか。
今目の前に見える、これが現実なのだ。
自分にできることは微力だと思う。
この先これら地域の復興はどのようになされるのだろう。
何年かかるのだろう。
国はしっかりとこの現実を見て、適切に動いているのか、疑問に思う。
これは、地域だけでは無理だ。

宿泊施設に到着。
我々以外は警察官の皆さんが宿泊されており、被災地の支援拠点になっているようである。
職務とはいえ、警察官の皆さんには、頭の下がる思いだ。


≪3日目≫

台風の影響でこの日は雨の1日になりそうである。
釜石市災害ボランティアセンター台風のことも考え、一般のボランティアの受付を中止したようである。
我々(川崎市社会福祉協議会)は通常通り、団体として室内のボランティア要請を受けた。
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この日は2班に分かれ作業を行う。
1班は、被災者への靴の配布があるということで、その対応の仕事。
1班は、全国から釜石に届けられた支援物資の仕分け作業。これは、仮設住宅の皆さんへ毎週日曜日に配布する「青空市」のための事前準備だ。

雨であっても、ボランティアのやることは多種多様であると感じた。
私は、午前中は仕分け作業、午後は靴配布の対応であった。

午前中、昨日もいらしていただいたEさんが娘さんとお孫さんと一緒にわざわざ雨の中、私を訪ねて来られた。
本当に心から嬉しかった。
昨日は、ほとんどお話しができなかったので、今回もそんなに時間は無かったがお話しすることができた。
震災時のお話し、愛犬のこと、お孫さんが生まれて3ヶ月で震災に遭ったため食事の確保が大変だったこと、
等々、お話ししたいことはもっともっと沢山あったが、団体行動のため、休憩時間のわずかな時間しかなかった。
でも、そのお心、お気持ちが、何よりもありがたい。
「そよ風の手紙」からつながった、この人と人、心と心の繋がりを、これからも大切にして行きたい。
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本当に、心から感謝です。

午前の最後に、再び釜石市社協の長の方から、津波のビデオを見せて頂く。
ホームビデオで高台から撮った、リアルなものであった。
津波の第一波、第二波、第三波・・・・、あっという間に予想を超える黒い津波が押し寄せてくる。
津波は堤防を壊し、家、車、船など、ありとあらゆるものが流されてゆく。
引き波が、根こそぎ家を大地から引き離し、押し流して行く。
「私の家が流されてゆく」長の方が画面を指差しながらお話される。
言葉が出ない。
家はただの物で無く、想い出・生活そのもの。
明るくお話されているが、どんなに辛いお気持ちなんだろう。
想像力の範囲でしかないが、胸が痛くなるくらい辛さは分かる気がした。


昼休みに、この日かわさきFMで放送される番組のことで、
シンガーソングライターで番組のDJでもある堀川ひとみさんから連絡を頂く。
HP上で、今日のボランティア活動が中止になったとの情報を知り、急きょ番組の内容変更するかもしれないので連絡が欲しいとの留守電であった。
ひとみさんの番組で私はコーナーを頂いているが、実はこの日の放送では、こんな会のボランティア活動のことに触れており、既に録音し音源を渡していたのだ。
すぐに、ひとみさんに連絡し、通常通り活動をしていることを伝えた。
ちなみに、次回10月7日の放送では、今回のボランティア活動を報告する予定だ。

午後からは、靴配布の対応班へ。

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並んでいる皆さんの表情は笑顔であるのが印象的だった。
このような楽しみも必要であると感じる。
楽しい気持ちになること、これも支援なのかなと感じた。
「川崎の方に靴を選んでもらって嬉しかった。」という、ちょっと照れてしまうようなお言葉も頂いたようだ。
午後4時。2日目の活動が終わる。

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夕方作業着のままバスに乗り込み、釜石をあとにする。
花巻IC近くで風呂に入り、皆で食事をとり、各々が感想を述べる。
どの方もボランティアに参加されたことを、良かったと思われていた。

もちろん私自身も、そうである。
本当にこのような機会を頂けたことに感謝したい。


≪4日目≫

夜行バスは、午前5時に川崎駅近くに着く。
6時の始発バスをマクドナルドの中でコーヒーを飲みながら待つ。
私はこのあとから、息子との時間が待っている。
身体に疲れはたまっているが、心はなぜか充実している気がした。

ボランティアバスは、終了した。


【感想・総括】

ボランティアは必要である。まだまだ不足している。
特に大都市圏から遠いければ遠いほど、ボランティアの不足は起きているようだ。
少なくとも、今回の被災地の釜石では必要だと感じた。

今回のボランティアバスに参加されてた方々。
皆、個々に1名で参加されている方がほとんどであった。
話を聞いてみると、どの人も、「何か被災された方々のために、自分にできることはないか」という気持ちから申し込まれた方がほとんどであった。
学生・会社員・主婦・定年後の方、等々、様々な立場で参加されていた。
日本中には実は“このような気持ちを潜在的に持っている人たちが多いのではないか”と感じた。

一方、個人ボランティアには限界も感じる。
冷静に考えても、個人では効率が悪い。
そういう点で、今回の様なボランティアバスの意義は大きい。

ボランティアを行い「2日間でできたものは、たったこれだけのものなのか・・・」というのが正直な気持ちだ。
まだまだ、手のつけられていない広大な被災地の空間を見ると、愕然としてしまう。
一体復興までどれくらいの時間がかかるのだろう。
これは東北地方だけの問題ではない、日本の問題であると感じた。
国による施策が絶対的に必要であろう。
現状を見て、ボランティアの自主的な活動だけでは限界があるからだ。

このままでは復興まで何年も、もしかしたら10年以上かかる可能性だって十分ある。
とにかく、津波の被害は、地震だけによるものと違い、マンパワーと時間を要す。

自衛隊・警察・消防など、のメインで動く期間は終わり、今はボランティアの出番だ。
ボランティアでないとできない活動は、たくさんあると感じた。
また、ボランティアの力が実は一番長期的に必要だと感じた。

国は、夏の電力使用削減15%という施策を企業に打ち出したわけであるが、
同時に被災地へのボランティア支援への施策はどうなっているのだろうか。
私が知らないだけなのか、見えてこない。
企業で積極的にCSR活動で被災地支援をされていることは素晴らしい。
ただ、国は企業や個人に甘えてばかりで良いのだろうか。


今回気付いたこと。
ボランティアと言うと力仕事ばかり想像してしまうが、決してそうではなく、
様々なボランティアの作業が存在し、必要であることをあらためて知った。

先にも書いたが、僕らは一体どれくらいの力になれたのだろうか。
本当に微力だと感じた。
でも必要なのは、この微力の積み重ねで、この積み重ねが先に進むための大きな力になると思う。
通り一遍ではなく、長期的な微力の積み重ねが必要と感じた。

地元の社協の方から、「復興に2年という話があるが、2年では難しい。少なくとも5年くらいはかかる。これからも皆さんの支援をお願いしたい。」というお話を頂いた。

今回、この現実と向き合いながら、今後力になれることを考えてゆきたい。


私の役割は、このように、皆さんに現実を伝える広報的役割ではないかとも感じている。

それが、今後の私のできる被災地へのボランティア活動かもしれない。

【第514号】自閉症(発達障がい)児・者のお父さん、一緒に走りましょう!
自閉症や発達障がい児・者のお父さん、お母さん、兄弟姉妹の皆さん、一緒に走りませんか?


10/16(日)、東京(荒川河川敷)で、第40回タートルマラソン国際大会兼第14回バリアフリータートルマラソンが開かれます。
この大会は、健常者も障がい者も一緒になって楽しく走ろうというコンセプトも持ち合わせています。
ランは距離は5キロ、10キロ、ハーフから選択できます!(ウオーキング5キロ、10キロもあります)
当事者の伴走者としても参加が可能です。
また、小学生以下のお子さんは1.6km親子マラソンもあります。
もちろん、お父さんのみでもOK。

現在大会参加受け付け中です。
https://runnet.jp/runtes/raceDetail/top/m29500.html

そこで、自閉症の理解と支援を呼びかけるメッセージ付Tシャツを自分たちで作成し、それを着て、この大会で一緒に走りませんか?
特に、自閉症児のお父さん一緒に走りませんか?こういう企画だからこそ、父親の出番です。(^^)
我々のチーム名は「Run4u」に決定しています。
発起人のまぐろ氏と私(りょうまの父)のほか、既に数名のお父さんから参加表明を頂いております。

父親発信での新たな試み=「走ることによる、自閉症をはじめとする発達障がいの啓発活動」をスタートさせます。

チーム「Run4u」で、メッセージTシャツを着て一緒に走って頂ける方は、まずは、こちら(りょうまの父)まで、メールでご連絡ください。
申込方法ほかの情報を、折り返しお知らせいたします。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/shimbo/newpage999.htm

※注意:必ず正確なメールアドレスを入力してください。入力間違えの場合返信できなくなります。


※5/27(金)現在、数名のお父さん+当事者のお子さんさんからも、参加意思表示を頂いております。



  是非一緒に走りましょう!

  皆様、ご連絡お待ちしております!


【第431号】権利擁護事業シンポジウムで
3月5日。

地域住民による地域住民のための権利擁護事業シンポジウム(川崎)に参加してきました。

第1部 : 基調講演:大屋滋氏「親亡き後も地域で生きるために」
    (一般社団法人東総権利擁護センター理事長・千葉県自閉症協会会長・旭中央病院脳神経外科部長)

第2部 : 当事者アピール「自分らしく生きる」(当事者6名)

第3部 : シンポジウム「親亡き後も地域で暮らす?地域での見守り支援者つくり?
シンポジスト:専門家(大石 剛一郎弁護士)、親(並木 隆氏)、きょうだい(田部井 恒雄氏)
行政:左近 志保氏 (川崎市健康福祉局障害計画課・課長)
コーディネーター:赤塚 光子氏(川崎市自立支援協議会会長・サポート研会長)


という内容。

もちろん全般的に勉強になったのですが、

一番印象に残ったのは、第2部の当事者6名の方々のお話でした。

特に、「今心配なことは?」の質問に、60代くらいの知的障がいを持つ男性は、「いじめが心配」と答えました。
話から察するに、どうやら電車内等いわゆる外出中でのいじめのようでした。

これが悲しい現実なんですね。
本人にとっては、切実な問題です。

普通に街にいるだけで、見知らぬ人からいじめに遭う。
具体的なお話はありませんでしたが、どんないじめなのでしょう。
いずれにせよ、有り得ない現実が彼らの周りで起きている事は間違いなさそうです。
当事者の方からのお話に、きれいごとでは片づけられないものを感じました。

地域社会で見守りの必要性を感じます。

そのために、自分にできることって、一体なんだろう。


そんなことを考えさせてくれた、プログラムなのでした。

【第347号】イギリス調査報告会
昨日、PandA?J主催の、

イギリス調査報告会 「触法発達障害者の矯正・支援を考える」という報告会に参加してきた。

内容は、大変興味深い内容でまさに“目から鱗”。
日本では触法発達障害者のケアも含め、多くの点においてイギリスに学ぶ点があることを感じた。
予算的な問題や、発達障害の社会的理解という点で、壁はかなり高そうであるが、参考にすべき点はかなり多そうだ。

丸一日の報告会のため、ここではもちろんその内容を書くことは難しいので一点だけ、

「大切な大人スキーム」(appropriate adult scheme)。

もし警察官が被疑者に知的障害あるいは精神障害があると疑った場合、appropriate adultを呼ばなければならない。(*警察官と被疑者のコミュニケーションを適切に行なうことを保障する人)


触法(が疑われる)障害者に対する、改善点は山積しているが、まずはこの部分において日本での定着が必要。

そう感じた報告会であった。

【第344号】自閉症の映画、ジェット・リーの『海洋天堂』
東京都のまっぴさんという方から、以下のメールを頂きましたのでご紹介いたします。


りょうまパパさん、はじめまして。

「ぼくはうみがみたくなりました」のように、自閉症を題材とした映画を紹介します。


中国のアクションスター、ジェット・リーが、アクションを封印して自閉症の息子との情愛を演じる映画「海洋天堂」(原題)が現在中国・香港・台湾で公開されています。

以下URLは映画「海洋天堂」の 公式サイトです。(中国語)
http://oceanheaven.yule.sohu.com/

こちらの特集サイトでは、「海洋天堂」のシーンや出演者の写真などを見ることができます。中国語ですが、映像や写真からこの映画の雰囲気は伝わります。
http://yule.sohu.com/s2010/oceanheaven/


日本語の記事です。

「【華流】ジェット・リー、新作『海洋天堂』は親子愛の感動映画」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0509&f=entertainment_0509_015.shtml

「ジェット・リーがカンフーを完全封印!3年ぶり主演映画はがん患者に」
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=42765&type=5


この映画の音楽担当は、あの久石譲さんだそうです。医学監修には日本人も関わっているそうです。
しかし、この映画は娯楽作ではないので興行的に不安があり、日本での公開は難しいかもしれないそうです。

そこで、この映画の日本公開を目指して『ジェット・リーの「海洋天堂」を日本で観たい!』というプロジェクトが始まったそうです。以下URLはこのプロジェクトのサイトです。
BBSでメッセージを募っています。たくさんのメッセージが集まれば、日本公開につながります。もしよろしければ、ご協力をお願いいたします。
http://oceanheaven.amaterasuan.com/


さっそく、ジェット・リーの『海洋天堂』を日本で観たい!というブログを訪ねてみました。
読んでみると、『海洋天堂』は10年以上も自閉症の人たちの為のボランティアとして活動してきたシュエ・シャオルーさんという方の初監督作品とのこと。脚本を読んで感動したジェット・リーはほぼノーギャラで出演しているとのことです。
また、中国・香港では既に公開され、50万人以上の人が鑑賞しているようです。
私は、基本的に、このような映画とういう媒体で、自閉症を取り上げて頂けるだけでもありがたいと感じています。
明らかに誤った描き方で無い限り、基本的には自閉症を多くの方に知ってもらえるチャンスが増える。こんなにありがたいことはありません。
もちろんこの作品を見たことはありませんが、自閉症の映画作品を日本で見ることができたら良いですね。
同ブログでは8月末までに集まったメッセージを印刷し、第1回目嘆願書を提出されるそうです。

ジェット・リーの『海洋天堂』を日本で観たい!というブログをお訪ねいただき、賛同されるようでしたら、ぜひメッセージを。

この自閉症の映画を、日本で公開してもらいたいです。

【第338号】東田直樹さん・綾屋紗月さん 講演会
東田直樹・綾屋紗月講演会「自閉症とアスペルガー症候群:コミュニケーションのかたち」が、
7月18日午後、東京大学駒場キャンパスで開かれました。

余談ですが、このキャンパスを訪れるのは、25年以上前に大学入試の共通一次試験以来かな。懐かしい。

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さて、演者は以下の2名。

東田直樹:1992年8月生まれ。アットマーク国際高等学校3年生。第四回、第五回グリム童話賞中学生以下の部大賞ほか多数受賞。著書に『自閉というぼくの世界』2004年、『自閉症の僕が跳びはねる理由』2007年(以上エスコアール)他、小学館、朝日新聞社、交通新聞社より、童話、詩、絵本を13冊出版。

綾屋紗月:1974年生まれ。2児の母。幼少時より集団生活や話すことになじめず、虚弱で鬱々とした学校時代を送る。大学時代に聴覚障害学生と共に活動をしながら手話を学習。2006年アスペルガー症候群と診断。著書に『発達障害当事者研究』(共著、医学書院、2008)、『前略、離婚を決めました』(理論社、2009)。


私が今回、和歌山での自閉症協会の全国大会の参加をやめた理由の一つは、この講演会と重なったこと。
東田直樹さんの講演会に一度参加したことは、当ブログでも書かせて頂きました。
重度の知的障害を伴う自閉症の直樹さんが文字盤にて“自らの言葉”で話す姿を見て、何を彼が感じているのかを知ることができ、まさに「目から鱗」の状態であったことを思い出します。

その直樹さんが再び講演を行うこと。
更に、今回はアスペルガー症候群の綾屋紗月さんのお話しを聴くことができる。
これは、見逃せないです。

で、全てはこのブログでは書けないので、一部だけ。

講演会の質問で、
「(こだわりのような)突然何かに集中してしまい動けなくなった時、切り替えをする為にはどうしたらよいか?」※すみません、たぶんこんな様な質問だったかと思います。

この質問に対して、綾屋さんは、
「自分の時のことなので全ての人がそうだとは一概には言えませんが、“楽しんでいる時”と“何だかわからなくなっている時”があります。(後者の時は)止めさせてもらいたいです。」とお答えになられました。

息子のりょうまの同様な姿を見ている自分は、とても参考になった回答なのです。

また、行政の方からの質問で、「どういう居場所が必要ですか?」
に対し、東田直樹さんの回答は
「僕たちは特別な配慮は要りますが、特別な人間ではありません。誰もがいて良い居場所であれば良いと思います。」また、最後には「文字盤を使わなければ、僕は全く話せません。どうしてかは、科学的なことは分かりません。」
と閉められました。

世の中には、自分が信じられないものには“NO”を突きつける方がいますが、
私は、直樹さんの姿や言葉から、理論ではなく、直樹さんにとっての“文字盤”は、まさに自分の気持ちを我々に伝えることができる重要な“コミュニケーションツール”であることを確信しています。
それは「百聞は一見にしかず」。
私は、頭でっかちな理論派になる気持ちはありません。
どんなに有名な専門家であろうと親であろうと、当事者の心から発せられる言葉を超えることはできないと再確認しました。
直樹さん、綾屋さん、本当にありがとう!と言いたいです。

りょうまにとっての“文字盤”が、絵カードなのか?はたまた違う何かなのか?は、今はまだ分かりませんが、何かを見つけ出してあげたい。本当にそう思うのです。

あっ、余談ですが、会場でうすいまさとさんと偶然出会い、お互いに思わず声をあげて握手をしてしまいました。
うすいさんの長男の直人君が迷子になり、東大構内を2人で捜す場面もありましたが、無事見つかりました。(ホッ)
講演の終わった後には、Twitterの仲間でもある、南雲明彦さんともご挨拶できたり、とにかく有意義な時間。

参加は大正解であったと感じた一日なのです。

(※この日の午前中、自閉症関連の素敵な方にお会いすることができました。そちらはまた後日報告しますね。(^^))

【第332号】「週刊自閉症ニュース」音声配信3周年
音声ポッドキャスト「週刊自閉症ニュース」を2007年7月1日から配信しはじめて、3年の月日が経ちました。


今では、たくさんのリスナーの方々にお聴き頂き、本当に嬉しく感謝しております。
(おかげさまで、3年経った今でも、itunesオーディオポットキャストの社会/文化部門200位以内をキープしております( ̄∇ ̄*)ゞ♪)

何事も“継続することの大切さ”を皆様に教えて頂いている感じです。

昨今の我が家の家庭の事情から、当ブログを含めた更新や、またメールに対する返信もままならない状況ですが、

「週刊自閉症ニュース」の配信も、無理のない範囲で継続しようと考えております。


これからも、よろしければぜひお訪ねくださいね。




【第331号】父親たちが立ち上げた農園
元気日記468号でも書きましたが、

6月20日の日曜日に、自閉症、発達障がいの子どもを持つ父親たちが立ち上げた農園「いざえもん農園」の収穫祭にご招待を受け、息子のりょうまとともに行ってまいりました。

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私はこの活動の中心となる父親とは以前から交流があり、ここ数年で栃木のココファームさんや、三浦の山村農園さんなどの見学にも同行させて頂いておりました。まだその頃は構想段階という感じだったことを思い出します。

ところが、ここからがこの方々の凄いところです。
実際に2009年に横浜市戸塚区・泉区の自閉症、発達障がいの子どもを持つ父親たち(19家族)が中心となりこの農園を立ち上げたとのこと。このような構想までをする人たちはたぶん世の中にたくさんいると思いますが、しっかりとそれを実行してしまうところ。それもたった一年ほどでです。

まさに有言実行。ここがこの父親たちの凄さ。

また、次のような目的を掲げておられます。

(1)母親のレスパイト ? 母親の息抜きの為に
(2)父親の子供との関わり方 ? 母親の子供への関わり方のようにうまく関わる事が出来ない
農業という父親に適したテーマを通して子供との密接な関係の構築を目指す
(3)母親同士父親同士の情報交換の場 ? 学齢期は同じ立場の者同士の情報交換の機会が少なくなる
(4)重度な子供達は休日などに出掛けられる場所が無い。? パニックなどで公衆の場には出難い現実
(5)中度・軽度な子供達はゲームやテレビなどで家にこもりがちな環境から太陽のもと社会的な環境へ楽しく通える場所づくり、農業生産性よりも過ごしやすい環境整備
(6)能力開発 ? 初めは半分に切ったジャガイモに一握りの土を掛ける程度から、草1本を抜く程度から長い時間を掛けて少しずつ作業を身に付け、作物が育ち子供達が自ら収穫し、自宅で調理し食べる事で、労働の理解とコミュニケーションや体力作りや成果への喜びなど人の生きる基本的な能力、また豊かな人生を過ごす為の糧となる能力を父親の手で子供達に遺すことを目指す


私としては、このような活動をする父親たちを、これからも応援したいですね。

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いざえもん農園のHPはこちらです⇒http://www.geocities.jp/izaemon_farm/

【第327号】何かが少しでも伝われば
6月12日(土)。

社会福祉士の方々の前で、「自閉症児の父親として私にできること」の題目でお話をする時間を頂きました。

福祉のプロであっても、その分野が違うだけで、意外に自閉症のことを知らない方もいることをいつも感じていました。
また、医師、教育、報道、学者、代議士など、いわゆる社会的にも多くの影響を与える方々の中でも、誤った認識の方もかなり多い現実に、直面することがあります。
社会的影響力の有る方々が誤った認識でいることは、更にその誤りを広めてしまう可能性を秘めています。
そんなことから、私のような者でも、少しはお役にたてればと思い、今回の講師を引き受けた次第です。

もちろん私は自閉症児の親ですので、その観点からの話しでしかありませんが、ハートの部分に関しては専門家の方に無いものをお伝えできたのではないかと思っております。

これで2010年前半(半年)続いた、イベント司会、原稿執筆、2回の講演会等々、ようやくひと段落します。


これからは、りょうまと過ごす大切な時間の確保ができそうです。


【第323号】新鮮な空間
昨日、会社帰りに「あおぞら共生会」の理事会・評議員会に出席してきた。

私は本年度も同社会福祉法人の評議員として参加している。


ここは、普段一般の会社員である自分にとって、様々なものを感じさせてくれる新鮮な空間だ。

自閉症児の親としてのキャリアは10年以上あるものの、
法人での仕事の話は毎回真新しく、ここでは“ひよっこ”同然の自分を感じる。

と同時に、諸先輩の方々から学ぶものは大きく、いつも「もっと勉強したい」と感じて帰るのである。



今年は、社会福祉士としてのアクションを起こすための準備を始めている私です。



【第312号】全日本手をつなぐ育成会「手をつなぐ」5月号
社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会発行の、元気の出る情報交流誌「手をつなぐ」

2010年5月号の特集「家族支援を考える」の中に、原稿のご依頼を受け、私の拙い文章が掲載されています。

また、私のページの中で、地元川崎のおやじの会に参加のご主人の奥様にも執筆のご協力を頂きました。
この場をお借りし、あらためてお礼を申し上げます。

もし同誌をお手にされる機会があれば、ページをめくって頂けますと嬉しいです。

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ちなみに、今号の「ひびき」のコーナーは、山下久仁明さんが書かれた「ぼくはえいががつくりたくなりました」です!

何という偶然!?山下さんとは、何かご縁があるんですよね・・・。

【第307号】福祉イベント『ライト兄弟は空を飛んだ!』は今週末です!
うすいまさと氏の熱意と、パナソニックの企業姿勢を心から応援したい、私です。

○2010年4月17日(土曜日)・4月18日(日曜日)
パナソニックセンター東京福祉イベント
『ライト兄弟は空を飛んだ!』
パナソニックセンター東京では、福祉活動への寄与を目的に、福祉イベントを開催しています。
読字障がいやダウン症など障がいのある様々な個性をお持ちのゲストをお迎えし、講演やライブパフォーマンスを通じて、何度挫折をしても決して空を飛ぶことを諦めなかったライト兄弟のように、絶望から希望を見出し、不可能を可能にした人たちの本当の物語をお届けします。

・4/17(土)13時00分?15時30分
講演:南雲明彦 ?ボク、発達障がいと生きてます?
ライブ:うすいまさと ?君たちの大切な思い 歌で伝えたい?
ライブ:木下航士 ?有明に響け ぼくの歌?

・4/18(日)13時00分?15時30分
対談:金澤泰子&うすいまさと ?ダウン症のわが子が天才書道家と呼ばれるまで?
席上揮毫:金澤翔子
ライブ&トーク:うすいまさと ?自閉症児直人が教えてくれた大切なこと?

場所:パナソニックセンター東京 1階 ホール
定員:各日200名
両日、ゆうの風による障がい疑似体験、福祉作業所で作ったお菓子、一部出演者の本やCDの物販、
デザイナーAKIといっしょにトートバックに絵を書こう!があります。
対象:どなたでもご参加いただけます。
※お子様をお預かりする保育室の用意はございません。あらかじめご了承くださいませ。
※要申し込み
http://panasonic.co.jp/center/tokyo/event/all/index.html#a003576



ご興味のあるの方は事前申し込みなので、是非お申し込みくださいね。

そよ風親子も、どちらかに行く予定です。

【第304号】明石洋子さん&山下久仁明さんトークショー
4月6日。新百合ヶ丘(川崎)のアルテリオにて、明石洋子さん&山下久仁明さんトークショーが行なわた。
平日の16:00前、あまり人は来ないのでは?との事前予測。
その予想を裏切り、会場は満席となった。(すごい!)

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軟硬織り交ぜたお話しが2人から飛び出し、楽しい雰囲気でのトークショーとなった。
「とても楽しかった」との感想を、参加者の方々からたくさんコメントを頂いた。
拙い司会の自分としては、とても嬉しい限り。
小柳拓人君とお母さんに会えたし、イラストレーターのやこらさんと会えたり、嬉しかったなぁ。。。
拓人君とは初対面でしたが、なぜかハイタッチの挨拶。(う?ん、心が通じるよね)
何より、わざわざ平日の午後足を運んで頂いた皆さんに心から感謝したい。

皆様、ありがとうございました。

さてその様子は、レインボーおやじさんのブログにてご覧くださいね。
こちら→http://bokuumi.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-b71e.html

さてさて、その日夕方からの懇親会。
「ぼくうみ」1周年ということで、本当に身内だけで行なわれた。
楽しい会だった。
うすいまさとさんも、ご多忙な中駆けつけて頂いた。
うすいさんの「脳の歌」もCD発売1周年。おめでとう!


そう考えると、昨年川崎で行なわれた「ようこそ自閉症ワールドへ」は、凄いイベントだったのだなぁ。。。と、あらためて感じるのである。


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一人ひとりご紹介できませんが、このメンバー、しかし凄いメンバーだなぁ・・・・。(明石組?)


【第302号】4月2日(世界自閉症啓発デー)レポート
4月2日。世界自閉症啓発デー。
東京では日本自閉症協会主催のシンポジウムがあった。
こちらは午前中のみ参加したが、twitterでリアルタイムでつぶやかせて頂いた。

週刊自閉症ニュースでも音声で配信しているので。宜しければお聴きくださいね。

こちらは国連大学での、シンポジウム。スクリーンの写真は潘基文(パン・ギムン)国連事務総長。
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            午後からは、ぼくうみの国会上映にスタッフとして参加。
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う?ん、このメンバー野田聖子議員、渡部恒議院、山下久仁明さん他。国会の超党派での上映会。スゴイことです。
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   とにかく、国会で上映できることはスゴイことです。この場にいることができたことに感謝!!
【第301号】「ぼくうみ」国会にて上映!(4月2日)
今日4月2日は、世界自閉症啓発デー。
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昨年は、僕ら“そよ風親子”の姿がNHKニュースウオッチ9で報道された日でもあるが、今年も実は記念すべき日になる予定だ。

なんと、今年の4月2日は、映画「ぼくはうみがみたくなりました」国会内にて上映会が開催されるのである。

これは、自閉症・発達障害への理解を深めるための、超党派による「自閉症に関する勉強会」により実現され、
企画・原作・脚本の山下久仁明さんそして、コクーンのKさんが中心となり成されたと聞いている。

このことは、一人の自閉症児の親としてはもちろん、ぼくうみ制作実行委員会の端くれではある自分には、本当に有難いことである。
まだどれくらいの国会議員が観てくれるかは不明だが、たとえ、その人数が少ないとしても、「ぼくうみ」が国会で上映されるのだ!これはスゴイことである。

私はもちろんこの歴史的な日は、いても立ってもいられず、レインボーおやじさん(山下さん)のサポート。
おやじさんからもご依頼を頂き、有難いことに今日、自分も「ぼくうみ」スタッフとして、国会に入る予定である。

その様子は、どの程度つぶやけるか分からないが、超多忙なレインボーおやじさんの代理として、twitterでもつぶやこうと考えている。(乞うご期待)


そんな訳で、4月2日は、skysoyokaze のつぶやきを楽しみにしてくださいね。

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【第291号】権利擁護セミナー最終章
昨日午前中「後見人活動をめぐる動向」(堀江まゆみ先生:白梅学園大教授)のセミナーに参加してきた。
いつもながら事例を交え、分かりやすいお話だった。
これで成年後見の関する、一連の権利擁護関係のセミナーが終了した。
とにかく、日本の現状は、後見人が不足している。
今後、市民後見人が増えても、まだまだ絶対数が足りないのが現実である。

下の写真はPanda?Jという権利擁護・成年後見情報誌だ。
No.1を読んでとても勉強になったので、今回は会場でNo.2?8まで購入した。

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読むのが楽しみだ。
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